パリに次ぐフランス第2の都市リヨン。
「美食の都」として世界的に名高い街で、毎日美味しいもの三昧。パリと比べるとグッと料金も安く、充実した毎日でした。
リヨンで宿泊したのはメルキュール リヨン センター ボザール。フランスの地方はアコーホテルズ傘下のメルキュールやイビスがたくさんあるので、よく利用しています。
わたしが滞在した時は、日本語が話せるスタッフがおり、大変快適に過ごすことができました♡
それではメルキュール リヨン センター ボザールのレビューぜひご覧ください！
このページの目次
メルキュール リヨン センター ボザール宿泊記
先述の通り、アコーホテルズグループ傘下のメルキュール。
リヨンにはメルキュールがたくさんあって、選び放題でした（笑）どこも口コミはよいので、センターボザールかサントル プラザ レピュブリックで悩み、最終的にセンター ボザールに決めました。
リヨンのホテルについては「リヨンでの人気おすすめホテル9選！エリア別の治安と選び方」でかなり詳しく解説したので、参考にどうぞ。
ホテルは19世紀に建てられたものが改築されていて、ヨーロッパらしい外観もとても素敵。
客室内はシンプルな造りでしたが、清潔感があり、安心して滞在できました。
ローヌ川とソーヌ川のちょうど間に位置しているので、階層によっては街並みと一緒に川の眺めも楽しめます。
メトロやトラムの停留所からのアクセスも良好で、旅の拠点に最適でした。
接客・サービス
嬉しいことに日本語が堪能なフランス人スタッフがいたため、おすすめの観光ルートやレストランなどいろいろと相談にのってもらうことができました。
お部屋にも日本語の手書きメッセージが置かれていて感動！！
まさかフランスの地方でこんな出会いがあるなんて。日本に留学していたことがあるようで、事前にメールもいただいており、とても心地よい滞在でした。
| メルキュール リヨン センター ボザール | |
|---|---|
| 住所 | 73-75 Rue du Président Édouard Herriot, 69002 Lyon, フランス地図 |
| 電話 | +33478380950 |
| 子連れおすすめ度 | |
| HP | https://all.accor.com/hotel/2949/index.en.shtml |
ルームカテゴリー
- キング/ツイン クラシックルーム（20平米）
- プリビレッジルーム（25平米）
わたしたちが滞在したのはクラシックダブルルーム。
料金
お値段は1泊27,000円。円安なので安いとは感じないかもしれないけど、1泊160ユーロと聞くと手ごろな価格に思えてくると思います。
中心地のワールドチェーンと考えると、じゅうぶん満足な金額でした。
メルキュール リヨン センター ボザールの客室
ベッドルーム
20平米の客室は、やや狭さを感じますが、スーツケースを広げられるくらいのスペースはあって悪くありません。
随所にエッジの効いたデザインが施されています。
バスルーム（トイレ・お風呂）
バスルームもシンプルで素敵。
アメニティ
バスアメニティはパリのブランドNUXEのReve de Mielが採用されていました。
はちみつが配合されている保湿力の高いシリーズは、乾燥しがちな客室内でも肌に潤いを与えてくれます。
敏感肌の人でも使えるので、子連れ旅行にこのチョイスは嬉しい！
カフェ・お菓子
お部屋に用意されていたお菓子のギフト。リヨン名物、ピンク色のアーモンド菓子「プラリネ・ローズ」が使われたクッキーです♡
子供用のアメニティには、なんと可愛いリヨンのシールが！わたしが欲しいくらいです（笑）
アコーホテルズの会員登録もしておいたので、お水もついていました。ヨーロッパでは水も安くないので、少しでもおいてあるとありがたい。
メルキュール リヨン センター ボザール レストラン・バー
メルキュール リヨン センター ボザールには朝食会場の他、LE B’ARTISTEというバーがありました。
1日はホテル近くの美味しいパン屋さんで、もう1日はホテルの朝食をいただくことにしました。
朝食
フランスの朝食はパン、バター、ジャムが美味しいし、茶葉もブランド紅茶が用意されていることが多いので楽しみです。
大好きなパレデテの茶葉でした！！
だいたいいつもこんな感じで、オレンジジュースとチーズもたくさん食べます。
フランスでは乳製品が濃厚で美味しく、絶対はずせません。
メルキュール リヨン センター ボザールの近隣施設
リヨンの主要観光地とホテルの位置関係を地図にまとめてみました。
ホテルの立地は、治安のよくないフランスで身の安全を守るための重要なポイント。
料金が安いからといって、治安の悪い地域に泊まることはおすすめできません。
土地勘がない場合は、事前に治安が悪いとされる地域を頭に入れておきましょう。
リヨンでわたしがおすすめしているのは以下の3地域です。
わたしは大半の地方都市で駅周辺のホテルへ宿泊しますが、リヨンは大きな街なので、駅から旧市街まで少し距離があり、徒歩で移動するには時間がかかります。
滞在時間が短く、すぐに移動してしまう場合はパール・デュ駅またはペラーシュ駅周辺が便利。
ターミナル駅の近くは時間帯によって治安が悪いこともあるので、なるべく駅すぐのホテルをとるようにしてください。
連泊できるのであれば街の中心地に泊まって観光するのベストです。
それでは、特におすすめのスポットを抜粋して紹介します。さらに詳しい場所は「リヨン人気観光地と見どころを地図付き解説！」でたっぷりご覧いただけます。
フルヴィエールの丘（Colline de Fourvière）
リヨンの街を見下ろすようにそびえるフルヴィエールの丘。
ここには、優美なノートルダム・ドゥ・フルヴィエール・バジリカ聖堂やフランス最古のローマ劇場があります。
階段で登っていくのもいいのですが、公共交通機関のケーブルカー（Funiculaire de Lyon）を使って、一気に上がるのもおすすめです。
残念ながらケーブルカーはトンネルの中を走るので、車内では景色を楽しむことができません。
ノートルダム大聖堂（Basilique Notre-Dame de Fourvière）
ケーブルカーを降りると、そこに現れるのが、美しいノートルダム・ドゥ・フルヴィエール・バジリカ聖堂。
この聖堂は、1872年から1896年にかけて建てられました。リヨンの旧市街と新市街を一望できる絶景スポットです。
ステンドグラスにフレスコ画、床から天井まで素晴らしすぎて言葉が出ません。
ちょうど復活祭前ということもあり、多くの人が集まって讃美歌をうたっているところでした。
フランスには素晴らしい教会がたくさんありますが、ここが必見なのは納得。普段興味のない方にもぜひ足を運んでもらいたいスポットです。
ローマ劇場（Théâtre Gallo Romain de Lyon-Fourvière）
ノートルダム大聖堂から歩いて5分、紀元前15年に建造されたフランス最古の劇場といわれるローマ劇場もおすすめです。
円形の野外劇場で、今でもオペラやコンサートの会場として使われ、１万人の観客を収容することが可能。
シネマ・ミニチュア博物館（Musée Cinéma et Miniature）
サン・ジャン大教会まで戻ってくると、すぐそばにシネマ・ミニチュア博物館があります。
ジュラシックパークやバッドマン、ハリーポッターにチャーリーとチョコレート工場など様々な有名映画の小道具が展示され、映画ファンにはたまらない博物館となっています。
ミニチュアの精度も素晴らしく、何時間でもいられそう！！グロテスクなマスクや小道具のコーナーは危険マークが表示され、子供も一緒に楽しめるように工夫されています。
メルキュール リヨン センター ボザール行き方・アクセス
行きはリヨン・パールデュ駅からトラムC3で最寄りのCordeliers駅まで、帰りはホテルからタクシーで、ペラーシュ駅まで行きました。
公共交通機関は2ユーロと安いので、圧倒的にメトロやトラムがおすすめですが、かなり混んでいてスリも多いので、時間帯によっては快適に移動できません。
「リヨンの地下鉄・バス・トラムお得な切符の選び方と乗り方・料金・チケット購入方法【TCL テ・セ・エル】」
そう思って、歩けるくらいの距離をタクシーに乗ったら渋滞にハマってしまい、2ユーロで行けるはずが4,000円もかかってがっかりでした…。
メルキュール リヨン センター ボザールの総評・感想
予約をした時点で、部屋が少し狭いかな～というのが心配でしたが、特に問題なく過ごすことができました。
なにより街の中心地に泊まれたことがとっても便利で、快適でした。
ホテル近辺にお気に入りのビストロやブーランジェリーを見つけたり、エルメスなどハイブランドのウィンドウショッピングにウキウキしたりと、THEフランスらしい楽しみ方ができ、次回もこのエリアに泊まりたいと思います。
この記事がみなさんの参考になりますように！
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ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500ｍと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください！
