南西部のリゾート地として有名なアルカション。
アルカッショネーズと呼ばれる独特の建築様式の別荘が立ち並び、夏になるとたくさんの観光客でにぎわいます。
海水浴はもちろん、クルージングやカジノ、ゴルフなどのアクティビティが楽しめるほか、ヨーロッパ最大の砂丘もあります!
当ブログ「フランスボックス」では、アルカションの街をご紹介していきます♪
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このページの目次
アルカションの観光情報
一年を通して比較的温暖な気候のヌーヴェル・アキテーヌ地方。
中でも漁業と牡蠣養殖の街として発展してきたアルカションは、良質な砂浜をもち、夏になると観光客で賑わいます。
アルカッショネーズ(Arcachonnaise)と呼ばれるこの地域独特の建築スタイルがあり、それぞれの家には名前が付けられています。
建物はどれも絵になる風景で、街散策が楽しめます。またアルカションといえば、フランス有数の牡蠣の産地です。
地元の牡蠣を食べたい方は、ぜひ市場へ足を運んでください!
おすすめ観光の周り方
アルカションの見どころは、なんといっても海です。
船で湾内を移動できるので、駅から歩いて10分ほどのフェリーターミナルへ行って、あちこち散策するのも楽しいです。
近くにはヨーロッパ最大の砂丘「ピラ砂丘」もあり、海とセットで楽しみたいですね。
近隣の観光スポット
アルカションから車で約1時間で行ける観光地もあります!
ヌーヴェル・アキテーヌ地方を鉄道やレンタカーを使って周るのは大変おすすめです。
アルカションの観光名所と見どころ
南フランスに広がる地中海とは違い、アルカションは大西洋に面した美しい海です。
リゾート地として有名で、海辺沿いには豪華な別荘が立ち並び、近くにはヨーロッパ最大の砂丘「ピラ砂丘」もあるため、小高い丘からは絶景が楽しめます!
アルカション湾(Bassin d’Arcachon)
アルカション湾は独特の入江になっており、穏やかな気候が牡蠣の養殖に適し、フランス屈指の牡蠣養殖地になっています。
ピラ砂丘(Dune du Pilat)
ピラ砂丘は、南北に約3000m、東西に約500 mのヨーロッパ最大の砂丘です。
標高100mの砂丘を登りきると、白い砂浜の向こうに広がる青いアルカション湾を一望にすることができます。
ピラ砂丘はパラグライダーが盛んなので、空中散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ピラ砂丘 | |
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住所 | dune du Pilat, 33260 La Teste-de-Buch 地図 |
行き方 | アルカションから車で16分 |
カップ・フェレ(Cap Ferret)
カップ・フェレは砂浜でできた細長い岬で、かつて漁師たちの街でした。
伝統的な漁師小屋が残っている一方で、ブルジョワ階級の人々が集まる別荘地として知られています。
アルカション湾の牡蠣養殖地の中でも特に有名なのがカップ・フェレです。
牡蠣のお店がたくさんあるので、ぜひ地元の牡蠣を味わってくださいね。
カップ・フェレ | |
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住所 | 33970 Cap Ferret 地図 |
行き方 | アルカションからフェリーで約20分 |
アルカションで泊まりたいおすすめホテル
駅からアクセス良好で、口コミと料金のバランスが良い人気ホテルを厳選しました!
わたしが、アルカションでご紹介したいホテルは3箇所。
↓観光地との位置関係はこんな感じ
ホテル ル ベ ダルカション(Hôtel Le B d’Arcachon by Inwood Hotels)
4つ星ホテルのホテル ル ベ ダルカションはカジノ・ド・ラ・プラージュのすぐそばに位置しており、ビーチへ直接アクセスできる抜群のロケーション。
徒歩圏内に多くのレストランやカフェがあり、客室もとっても素敵な一押しのホテル。
レジドーム アルカッション プラザ(Residhome Arcachon Plazza)
レジドーム アルカッション プラザも4つ星ホテルの人気ホテル。
簡易キッチン(食器洗い機、冷蔵庫付)がついているため、長期滞在や家族連れにおすすめです。
グラン ホテル リシュリュ(Grand Hôtel Richelieu)
3つ星ホテルのグラン ホテル リシュリュもロケーションが良く、やや低価格。
一番リーズナブルな客室は少し狭いので注意してください。
アルカションで絶対買いたいおすすめ土産
アルカショングッズ
アルカションの海のイラストや写真を使った雑貨やアート作品が豊富です。
Ecume D’Arcachon
1930年創業の香水ショップEcume D’Arcachon。お手頃アイテムも多く、自分用土産が見つかります。
アルカションへの行き方・アクセス・最寄り駅
ヌーヴェル=アキテーヌの主要都市と観光地の位置関係を確認するためマップでまとめてみました。
日本から直行便はないため、どこかで経由してボルドー・メリニャック空港へ入るか、パリや周辺都市から高速鉄道(TGV inOui)で直接移動する方法、長距離バスを使う方法などが主な交通手段となります。
パリから電車で行く場合
パリのモンパルナス駅(Gare Montparnasse)からボルドー=サン=ジャン駅(Bordeaux Saint-Jean)までTGV inOuiで約2時間10分~3時間。
ボルドー=サン=ジャン駅からアルカション(Arcachon)駅まで快速・普通列車のTERで約50分。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
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※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)
フランス国鉄SNCFの乗り方や注意点については「フランス国鉄SNCFのTGVとTERの乗り方・料金支払い方法徹底ガイド」で詳しく解説しています。
パリからバスで行く場合
パリのベルシー(Bercy)からボルドー駅(Bordeaux, Gare Routière de Paludate)まで約7~9時間の長旅です。
バスのチケットは各バス会社のウェブサイトから購入できますが、ここでもわたしは鉄道と同じくOmioでの事前購入を推します。
なぜなら、違う会社のバスと金額や時間を比較しやすいから。
- BlaBlaCarBus(旧OUIBUS)
- Flixbus
パリから車で行く場合
- 走行距離約650㎞
- 約6時間30分
フランスではオートマ車はかなり少ないです。繁忙期だと希望の車種がレンタルできない可能性もあるので早めに予約しておきたいところ。
行く先にもよりますが
繁忙期だと希望の車種が
レンタルできない可能性も…!
直前の予約の場合
値段が高くなるおそれもあるため
日程が決まった段階で予約がベスト
複数レンタカー会社を
日本語で比較できる
klookがおすすめです
日本と違った交通ルールもたくさんあるので、「フランスでレンタカーを借りるなら知っておきたい注意点と交通ルール」を事前にチェックしておきましょう!
アルカションの治安
スリ対策の基本
アルカションの治安は比較的良好です。
昼間は旅行者で賑わう場所なので、荷物に気をつけていれば特段問題なく観光できますし、大通りであれば夏の夜のお出かけも問題ありません。
とはいえ、フランス旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険は必要
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
→ エポスカードの保険の付帯条件や特典内容についてもっと詳しく
アルカションをもっと楽しむ
ベストシーズンは夏
アルカションのベストシーズンは、6月~10月です。
フランスの夏の日照時間はとても長いので、この時期に訪れるのがおすすめです。
ガイドブックは持っておいて損なし
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方です。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
パリやニース以外の地方都市の情報が詳しく載っているので周遊するには欠かせない1冊。
フランスのハイライトはもちろん、文化やアート情報、お土産屋グルメに関しても詳しく紹介されています。
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
アルカションまとめ
ボルドーから近い海のリゾート地アルカション。
海水浴やマリンスポーツを楽しんだり、新鮮な牡蠣や魚介類を堪能したりと、海沿いの街ならではの楽しみ方があります。
ボルドーから電車で1時間程で行けるので、ぜひアルカションまで足を延ばしてみてくださいね。
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※初回限定です
ぜひ現地のワイナリーで
試飲を楽しんでみてください
アルカション | |
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住所 | 33120 Arcachon 地図 |
行き方 | パリのモンパルナス駅(Gare Montparnasse)からTGVでサン・ジャン駅(Saint-Jean)まで約2時間10分 サン・ジャン駅からアルカション(Arcachon)駅までTERで約10分 |
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
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