サルラ=ラ=カネダ人気観光地と見どころを地図付き解説!治安・行き方・おすすめ土産

フランス西南部に広がるペリゴール地方。

旧ギュイエンヌ州にあたり、現在はアキテーヌ地方ドルドーニュ県に属する地域です。
ペリゴールは、黒(ノワール)・白(ブラン)・緑(ヴェール)・紫(プルプル)
と呼ばれる4つのエリアに分かれており、それぞれが異なる景観と食文化を持っています。

なかでも、中世の街並みが色濃く残るのが「ペリゴール・ノワール」と呼ばれる地域で、その中心となる街がサルラ=ラ=カネダ。
日本ではあまり知られていませんが、フランスでは人気の観光地のひとつ。
当ブログ「フランスボックス」では、そんな美しい街、サルラ=ラ=カネダの観光スポット、おすすめのグルメ・お土産・ホテルなど、サルラの街の魅力をたっぷりご紹介していきます。
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このページの目次
サルラ=ラ=カネダの観光情報

サルラ=ラ=カネダは、13〜17世紀にかけて建てられた建物が今も街の中心部に残る、フランスでも貴重な中世都市です。
13〜14世紀には商業の中心地として栄えましたが、1337年に始まった百年戦争によって、多くの建物や街並みが失われました。
その後、1960年代に当時の文化大臣 アンドレ・マルロー によって制定された「マルロー法」により、サルラはフランスで初めて景観保護地域に指定されます。

この制度のもと、歴史的景観を尊重した修復が進められ、現在の映画のセットのような街並みがよみがえりました。

町全体がやわらかな黄色に見えるのは、周辺で採れる石灰岩そのものの色によるもので、建物が塗装されているわけではありません。
この石は鉄分を含んでおり、雨に濡れやすい部分や年月を経た箇所は、次第に黒ずんでいくのが特徴です。
おすすめ観光の周り方

サルラ=ラ=カネダの最大の見どころは、街全体に残る中世の美しい街並みです!
ここに行かなければならない、という特定の名所は多くありませんが、だからこそ目的地を決めすぎず、街を歩くこと自体を楽しむのがおすすめ。
所要時間
旧市街はコンパクトにまとまっており、30分〜1時間ほど歩くだけでも、石造りの建物や細い路地、広場の雰囲気を十分に味わうことができます。
駅から街の中心までは1.5キロほどあり、歩いて20分かかるので荷物が多い人はタクシーを使った方がいいと思います。

カフェやショップに立ち寄りながら、気になる路地にふらりと入ってみる。そんな回り方が、この街にはよく似合います。
近隣の観光スポット
サルラ=ラ=カネダから車で約1時間で行ける観光地も沢山あります!
鉄道やバス、レンタカーを使って周るのは大変おすすめです。
サルラ=ラ=カネダの観光名所と見どころ
リベルテ広場(Place de la Liberté)

街の中心に位置するリベルテ広場は、サルラ観光の拠点となる場所。毎週土曜日の朝にはマルシェ(朝市)が開かれ、街は一気に活気づきます。
マルシェには、この地方名産のフォアグラをはじめ、トリュフやくるみ、ワインなどが所狭しと並びます。
新鮮な野菜やフルーツ、オリーブ、サラミ、チーズなど食材の種類も豊富で、地元の人と旅行者が入り混じる賑やかな雰囲気を楽しめます。
歩き疲れたら、広場を囲むように並ぶカフェやレストランでひと休み!
マルシェの喧騒を眺めながら過ごす時間も、サルラらしい楽しみ方のひとつです。
| リベルテ広場 | |
|---|---|
| 住所 | Place de la Liberté, 24200 Sarlat-la-Canéda 地図 |
サン・サセルド大聖堂(Cathédrale St-Sacerdos)

サルラ旧市街の中心に建つサン・サセルド大聖堂は、13〜17世紀にかけて形成されたゴシック様式の大聖堂で、12世紀のロマネスク様式の鐘楼が残る歴史的建造物です。

8世紀にリモージュ司教を務めた聖人サセルド(サルラ近郊の村の出身と伝えられている)に捧げられており、外観も聖堂内もともに装飾は控えめ。
その分、色鮮やかなステンドグラスの美しさが際立っています。

大聖堂の裏手にあるのは、共同墓地。

そこには円錐形の屋根が特徴の「死者の灯明塔(Lanterne des morts)」を見ることができます。

この灯明塔の用途については、現在も明確には分かっていません。
死者の魂を弔うための灯りをともした場所、あるいは墓地の目印や宗教的象徴だったなど、いくつかの説が伝えられていますが、いずれも決定的な証拠は残されていません。
| サン・サセルド大聖堂 | |
|---|---|
| 住所 | Pl. du Peyrou, 24200 Sarlat-la-Canéda 地図 |
| 行き方 | リベルテ広場から徒歩約2分 |
ラ・ボエシの家(Maison de la Boetie)
サン・サセルド大聖堂の向かいに建つのが、「ラ・ボエシの家」と呼ばれる堂々とした石造りの建物です。
この家は、16世紀の思想家 エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ(Etienne de la Boétie)の生家として知られています。

ラ・ボエシは、ルネサンス期を代表する哲学者モンテーニュの親友であり、「自発的隷従論」の著者として、後の政治思想に大きな影響を与えた人物。
| ラ・ボエシの家 | |
|---|---|
| 住所 | Pl. du Peyrou, 24200 Sarlat-la-Canéda 地図 |
| 行き方 | リベルテ広場から徒歩約2分 |
ガチョウの広場(Statues des Trois Oies)
サルラ=ラ=カネダの街を象徴するモチーフのひとつが「ガチョウ」。
フォアグラの名産地として知られるこの地方では、街のあちこちでガチョウのモチーフを目にします。

なかでも「ガチョウの広場」と呼ばれるこの場所には、3匹のガチョウの像が並び、観光客に人気のフォトスポットとなっています。
通りがかりに思わず足を止めてしまう、サルラらしいユーモアを感じられるスポットです。
| ガチョウの広場 | |
|---|---|
| 住所 | 2 Pl. du Marché aux Oies, 24200 Sarlat-la-Canéda 地図 |
| 行き方 | リベルテ広場から徒歩約1分 |
サルラ=ラ=カネダで泊まりたいおすすめホテル

わたしがおすすめしたいのは街の中心までアクセスのよい、ホテル モンテーニュ。

このあたりでは大きなホテルで、口コミの件数や評価も安定しており、日本人宿泊者からも人気があります。

スタジオタイプでもよければ、Sarlat.Catalinaで、暮らすような体験をしてはいかがでしょう。
街の中心部で、景色も抜群!マルシェで買ってきたものをここで食べるのも楽しいと思います。
駅から街の中心までは少し歩きます。駅近くに荷物を置きたい場合はアコーホテルズグループのイビスが便利。

ファミリー向けの客室もあり、フランスの家族旅行ではよく利用しているブランドです。
サルラ=ラ=カネダで絶対食べたいおすすめグルメ

サルラ=ラ=カネダは、グルメの街です。
フォアグラやトリュフをはじめ、くるみや赤ワインなどの産地とあって、美食を堪能することができます。

トリュフ入りオムレツや鴨のマグレなど、ペリゴール名産の赤ワイン「ベルジュラック」とともに時間をたっぷりかけて郷土料理に舌鼓してみてはいかがでしょうか?
サルラ=ラ=カネダで絶対買いたいおすすめ土産

グルメと重複しますが、おすすめのお土産はやはりフォアグラ、トリュフ、くるみ製品に赤ワインになります。

フォアグラは日本に持ち込みができないものも多いので、トリュフ関連のお塩やオイル、バターなどもおすすめです。

ツーリストオフィスにはペリゴールのマグネットやマグカップ、文房具などいろいろなアイテムが取り揃えられているので、気になる方はぜひのぞいてみてください!

ペリゴールワイン
サルラ周辺ではワインも有名。ボルドーの影に隠れがちですが、個性豊かなワインが造られています。
ベルジュラック(Bergerac)は、ドルドーニュ川流域で造られるワインの総称。赤・白・ロゼすべてがそろい、価格と品質のバランスがとても良いので好みのものが見つかりやすいと思います。
モンバジヤックはベルジュラックの中でも有名な貴腐ワインで、とろりとした口当たりが人気の甘口。
普段は甘口は苦手と言う人でもフォアグラと合わせると印象が変わるので、ぜひホテル飲みでも試していただきたい1本です。
サルラ=ラ=カネダの行き方・アクセス・最寄り駅
ヌーヴェル=アキテーヌの主要都市と観光地の位置関係を確認するためマップでまとめてみました。
日本から直行便はないため、どこかで経由してボルドー・メリニャック空港へ入るか、パリや周辺都市から高速鉄道(TGV inOui)で大都市まで直接移動する方法、長距離バスを使う方法などが主な交通手段となります。
パリから電車で行く場合
パリのモンパルナス駅(Gare Montparnasse)からボルドー=サン=ジャン駅(Bordeaux Saint-Jean)までTGV inOuiで約2時間10分~3時間。
サン・ジャン駅からサルラ(Sarlat)駅まで快速・普通列車のTERで約2時間20分。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmio
です。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
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フランス国鉄SNCFの乗り方や注意点については「フランス国鉄SNCFのTGVとTERの乗り方・料金支払い方法徹底ガイド」で詳しく解説しています。
パリからバスで行く場合
パリのベルシー(Bercy)からボルドー駅(Bordeaux, Gare Routière de Paludate)まで約7~9時間の長旅です。
バスのチケットは各バス会社のウェブサイトから購入できますが、ここでもわたしは鉄道と同じくOmio
での事前購入を推します。
なぜなら、違う会社のバスと金額や時間を比較しやすいから。
- BlaBlaCarBus(旧OUIBUS)
- Flixbus
パリから飛行機で行く場合
パリ・シャルルドゴール空港からボルドー・メリニャック空港まで約1時間15分。
空港から市内中心部までシャトルバスで約30分、または路面電車で約40分です。
航空券をとる場合
スカイスキャナーなど比較サイトで
検索して探すのが一般的ですが
わたしは最近Trip.com
で
予約することが多いです!
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サイト自体も使いやすいので
ぜひ一度使ってみてください!
パリから車で行く場合
- 走行距離約520km
- 約6時間
フランスではオートマ車はかなり少ないです。繁忙期だと希望の車種がレンタルできない可能性もあるので早めに予約しておきたいところ。
行く先にもよりますが
繁忙期だと希望の車種が
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直前の予約の場合
値段が高くなるおそれもあるため
日程が決まった段階で予約がベスト
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日本と違った交通ルールもたくさんあるので、「フランスでレンタカーを借りるなら知っておきたい注意点と交通ルール」を事前にチェックしておきましょう!

サルラ=ラ=カネダの治安
スリ対策の基本
サルラ=ラ=カネダの治安は比較的良好ですが、フランス旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
特に観光地周辺は注意が必要です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
海外旅行保険は必要
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていないのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
→ エポスカードの保険の付帯条件や特典内容についてもっと詳しく


サルラ=ラ=カネダもっと楽しむ
ベストシーズンは夏
サルラ=ラ=カネダを訪れるベストシーズンは、6月から10月頃です。
この時期のフランスは日照時間が非常に長く、夜9時頃まで明るいため、観光や街歩きをゆったりと楽しむことができます。
特にサルラの旧市街では、石造りの建物が夕暮れの光に照らされ、昼とはまったく違う表情を見せてくれます。
天候を気にしなければ、1月から2月にかけて黒トリュフの旬の時期が到来します。サルラは「黒トリュフの都」とも称される、トリュフ文化の中心地。
冬限定の贅沢な郷土料理がレストランやビストロに並ぶため、美食の方にはおすすめの季節です。

ガイドブックは持っておいて損なし
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
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全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
パリやニース以外の地方都市の情報も詳しく載っているので周遊するには欠かせない1冊。
フランスのハイライトはもちろん、文化やアート情報、お土産屋グルメに関しても詳しく紹介されています。
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
サルラ=ラ=カネダまとめ
サルラ=ラ=カネダは、日本ではまだあまり知られていない街ですが、ヨーロッパでは人気の高い街の1つです。
また余談ですが、フランス国内で映画のロケ地として第3位を誇る街でもあるのです。
中世の時代にタイムスリップしたかのような美しい街ですので、ぜひ足を伸ばしてみてください!
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| サルラ=ラ=カネダ | |
|---|---|
| 住所 | 24200 Sarlat-la-Canéda 地図 |
| 行き方 | パリのモンパルナス駅からTGV(フランス高速鉄道)でボルドー・サン・ジャン駅(Bordeaux Saint-Jean )まで直通で約2時間。 ボルドー・サン・ジャン駅からサルラ駅(Sarlat)まで約3時間25分。 |

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