パリの中心地にありながら、一度中に入ると19世紀のパリの空気を感じることができるパッサージュ「Galerie Vivienne 」
日本人旅行者にも大人気のパサージュ巡りの中でもとりわけ人気の高いこのアーケード、わたしもとっても大好きな場所です♡
今日はそんな「Galerie Vivienne 」の見どころを詳しくご紹介していきます。
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このページの目次
ギャルリー・ヴィヴィエンヌの見どころ・観光情報
「パッサージュ」とはガラス張りの屋根で覆われたアーケード街のこと。
パリの右岸によく見られ、19世紀以降に多く造られました。その中でも一際目を惹くのが「Galerie Vivienne 」。
パリのパッサージュの中でも最も美しいといわれています。
このパッサージュは全長176メートルで、1823年に公証人のマルシュー、建築家のドラモワによって作られました。
特に晴れた日はガラス屋根から振り注ぐ光が床の大理石のモザイクを柔らかく照らして、きれいです。
1974年7月7日に歴史記念物に登録されてから旅行者にも人気が出るようになりました。
現在はかつての活気がなくなってしまい、少し寂しい印象もありますが、19世紀の華々しい輝きの場に思いを寄せフラっと歩いてみてはいかがでしょうか?
ギャルリー・ヴィヴィエンヌのおすすめのお店
ギャルリー・ヴィヴィエンヌの数あるお店の中から、わたしのおすすめのお店をご紹介します!
パッサージュは日曜日と祝日は休みをとるお店が多いので、日・祝は避けて訪問するのがおすすめ。
パリの本屋さん「Librairie F Jousseaume ジュソーム書店」
ギャラリー・ヴィヴィエンヌの老舗書店。
お宝が眠っていそうなアンティーク感溢れる店内もぜひのぞいてみてください。
とってもおしゃれなポストカードは、旅の思い出にパッサージュで買うのがおすすめです!
かわいいおもちゃ屋さん「Si Tu Veux シ・チュ・ヴ」
お店の入り口に立つ大きなクマさんがお出迎えしてくれるかわいいおもちゃ屋さん。
店内はほっとする木製のおもちゃやパズル、絵本等が売られています。
中でもおすすめなのはミニチュアサイズのキッチンセット。野菜や果物だけでなくスーパーで売っているようなチーズやバターもあります。
チーズで有名なプレジデントやチョコレートペーストのヌテラ等、可愛くってどれにしようかまよってしまうほど。
パリのちょっとしたお土産にいかがでしょうか??
Si Tu Veux(シ・チュ・ヴ) | |
---|---|
住所 | 68 Galerie Vivienne – 75002 Paris 地図 |
営業時間 | 10:00-19:30(日曜定休) |
HP | www.situveuxjouer.com |
ジャン・ポール・ゴルティエやファッションデザイナーの鳥居ユキさんのブティック、古い切手や絵葉書を売っているお店や書店もありますよ。
ぜひお気に入りを見つけてくださいね♡
ギャルリー・ヴィヴィエンヌの口コミ・レビュー
事前に調べたら、歴史ある美しいパッサージュということだったので、わざわざ行きましたが、そこまでにぎわっているわけではなく、少し暗いような印象を受けました。
とはいうものの、モザイク模様は美しく、フォトウエディングをしている人立ちがいました。ここ以外にもパッサージュはたくさんあり、それぞれに特徴があるので、いろいろな所を見比べてみるのは楽しいかもしれません。(TripAdovisor)
グラン・パレのすぐ近くに入り口があります。 壁の彫刻や大理石の床面のモザイク模様が美しい。 ブティックやワイン専門店があり、ものすごい量の本を積んである本屋もあります。 歩いているだけで楽しくなる、そんな場所です。(TripAdovisor)
パリ一美しいパサージュ、その通り! ワインのLegrand、子供向けLes Quatrains やSi tu veux 、ブティックの数々、家族での楽しみも満載です!家内はL’Aparteで、栞を購入、小さなお土産にも良さそうです。勿論、レストランもサロン・ド・テも!(Googleレビュー)
口コミを見てみると、照明が暗いと言っている方もいましたが、雰囲気がよく素敵だったという意見も多数!
19世紀のパリを思わせるその雰囲気は、まるで異世界に迷い込んだよう!ブラブラするだけでも楽しめます♡
ギャルリー・ヴィヴィエンヌの行き方・アクセス・最寄り駅
ギャルリー・ヴィヴィエンヌは、パレ・ロワイヤル庭園のすぐ側にあります。
メトロで行く
最寄り駅は、メトロ3号線Bourse駅から徒歩5分。
メトロ3号線Bourse駅を出た後は、Rue de 4 Septembre(9月4日通り)を西へ進み、Rue Vivienne(ヴィヴィエンヌ通り)を南へ進むと左側に入口が見えてきます。
関連記事パリの地下鉄(メトロ)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド
ギャルリー・ヴィヴィエンヌ周辺の治安
ギャルリー・ヴィヴィエンヌのある2区と9区周辺は、デパートやパッサージュなどショッピングスポットの多く集まる地区です。
ブランドや高級品を購入した後はメトロは使わずタクシーでホテルに戻るか、ショッピングバッグに入れ替えて移動することを強くおすすすめします!!
財布やスマートフォンなどの貴重品をむやみに出さないように注意してください。また多額の現金を持ち歩くのは避けましょう。
スリ対策の基本
このエリアに限った話ではありませんが、パリ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要。
わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。
もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りやヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。
また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険に入る
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
ギャルリー・ヴィヴィエンヌまとめ
ギャルリー・ヴィヴィエンヌは好き嫌いが分かれる観光スポットでもありますが、昔のパリを感じられる貴重な場所であることには変わりありません。
床に敷かれたモザイクや壁の装飾、ロトンドの丸天井など細部に目を凝らしてみるとたくさんの驚きと発見がありそう!
ぜひ、昔ながらのパリの雰囲気を楽しんでみてください♡
ギャルリー・ヴィヴィエンヌ | |
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住所 | 5 Rue de la Banque, 75002 Paris 地図 |
最寄り | メトロ3号線Bourse駅 メトロ9号線Grands Boulevards駅 メトロ9号線Richelieu Drouot駅 メトロ1号線Palais Royal駅 |
HP | galerie-vivienne.com |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!