ヌーヴェル=アキテーヌの人気おすすめ観光都市と見どころ
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ヌーヴェル=アキテーヌ地域の人気観光都市
かつてのアキテーヌ地域圏・リムーザン地域圏・ポワトゥー=シャラント地域圏が統合され、2016年から「ヌーヴェル=アキテーヌ(Nouvelle-Aquitaine)」 として生まれ変わりました。

日本人にはやや馴染みが薄いかもしれませんが、フランス最大の行政地域で、山・海・森・ワイン・美食が揃う、魅力あふれるエリアです。
スペインと国境を接する南西部はフレンチバスクと呼ばれ、他の地方とは違った雰囲気があります。

地域の中心都市ボルドーは、言わずもがな世界有数のワイン産地として知られており、周辺を含むワイナリー巡りもおすすめ。

さらに内陸部へ進むと、ペリグーやサルラをはじめとするペリゴール地方。
わたしもあまり詳しくないエリアでしたが、調べてみると、フォアグラや黒トリュフなどの豊かな食文化、中世の町並み、そして先史時代の壁画ラスコーなど、文化と歴史が凝縮した素晴らしい地域でした。

また北方のリモージュは、世界的に有名なリモージュ焼(磁器)の産地。芸術性の高い工芸文化が息づく街として人気があります。
ヌーヴェル=アキテーヌ全体を通して、海・森・美食・ワイン・歴史がぎゅっと詰まった“フランスの縮図”のような地域。
どの街も個性豊かで、大変充実した10日間を過ごすことができました。
ボルドー Bordeaux

ワインの産地として世界的に有名なボルドー。ワイン好きならシャトー巡りをお目当てに訪れる人も多いはず!
高級ワインで有名なメドックやサンテミリオン、貴腐ワインで有名なソーテルヌなど、事前に予約をすればワイナリーを見学することができます。

ボルドーの見どころはワインのみにあらず!「月の港ボルドー」と呼ばれる歴史地区は、ユネスコの世界遺産に登録されており、歴史的建造物が数多く残されています。
「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部として世界遺産に登録されているサン・タンドレ大聖堂とサン・ミッシェル大聖堂をはじめ、ブルス広場の水鏡、コメディ広場にあるボルドー大劇場、ヨーロッパ最大の広さを誇るカンコンス広場など見どころが盛りだくさんです。

2016年にオープンしたワインの博物館シテ・デュ・ヴァンはまるでワインがグラスの中でゆらめく瞬間をかたどったようなひと際目を惹くデザインで、ボルドーの新しい象徴となっています。

サンテミリオン Saint-Émilion
サンテミリオンは、ワイン愛好家なら一度は訪れたい名門のワイン産地。

8世紀に、ブルターニュ出身の修行僧、聖人エミリオンが洞窟を掘ったのが始まりで、その名から聖エミリオン=サンテミリオンと名付けられました。

ボルドーから約40kmのところに位置する小高い丘の上にある街で、その周辺一帯にブドウ畑が広がり、一大ワイン産地として名を馳せています。

世界初のワイン産地として世界遺産に登録されており、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路でもあります。

とにかく景色が素晴らしく、ワインに興味がない人でも楽しめると思います。石畳の街を歩いた後は、美味しいワインと料理でゆったりとしたひとときを。

アルカション Arcachon

フランス南西部に位置するアルカションは、ボルドーから気軽に訪れられる人気のリゾート地。
波穏やかなアルカション湾に面し、19世紀から保養地として発展してきた歴史を持つエレガントな海辺の街です。

海水浴やクルージング、カジノ、ゴルフなどのレジャーが充実しているのも魅力。
さらに外せないのが、街からアクセスできる ヨーロッパ最大の砂丘「ピラ砂丘(Dune du Pilat)」。

見渡す限りの砂と海が織りなす絶景は圧巻で、アルカション旅行のハイライトになること間違いなし。

ペリグー Périgueux

フランス南西部、ドルドーニュの中心都市ペリグーは、トリュフやフォアグラで有名な美食の街。
古代ローマ時代から続く長い歴史と、美しい中世の街並みが共存する“時間を旅する街”です。
ラ・シテ地区に残るのは、ガリア・ローマ時代の神殿遺跡「ヴェソーヌの塔」や古代円形闘技場跡。

街のシンボルは、鐘楼が空に向かって立ち上がるロマノ・ビザンチン様式のサン・フロン大聖堂。
パリのサクレ・クール寺院を手がけたアバディの設計で、ユネスコの世界遺産「サンティアゴ巡礼路の構成遺産」のひとつにも登録されています。

朝の散歩で聞こえてくるのは、教会の鐘、マルシェを準備する人々の声、
そしてパン屋から漂う焼き立ての香り。
観光地でありながら、どこか地元の日常がしっかり息づいているのが、ペリグーの魅力でしょう。
サルラ・ラ・カネダ Sarlat-la-Canéda

中世から17世紀にかけての建物が多く残るサルラ・ラ・カネダ。
現在の街は、1965年にサルラとラ・カネダという2つのコミューンが合併して誕生しました。
サルラは13〜14世紀に商業の中心地として大いに栄えましたが、1337年に始まったイギリスとの百年戦争の影響を受け、美しい中世の街並みは大きく損なわれてしまいます。

その後、長い時間を経て1962年に、当時の文化大臣アンドレ・マルローが、歴史的景観を保護・再生するために「マルロー法(歴史的建造物と景観の保護に関する法律)」を制定。
これにより、サルラは フランス国内で初めて景観保護地域として指定された街 となりました。

その結果、サルラは失われていた美しい中世の街並みを見事に復元し、現在の「フランスで最も保存状態の良い中世都市のひとつ」と称される姿を取り戻したのです。

ラスコー Lascaux

ボルドーの東に位置するヴェーゼル渓谷には、先史時代の遺跡が点在しています。なかでも世界的に有名なのがラスコー洞窟。
1940年に少年たちによって偶然発見されたラスコー洞窟は、そのあまりの保存状態の良さと芸術性から「先史時代のシスティーナ礼拝堂」と称され、1948年に一般公開されました。
しかし、観光客の増加による気温・湿度の変化で壁画が傷み始め、オリジナル洞窟は保護のため閉鎖。その後モンティニャックから2キロメートル離れたところにレプリカ洞窟の「ラスコーⅡ」が作られました。

さらに近年では、最新技術を使った展示施設「ラスコーⅣ:国際洞窟壁画センター(Lascaux Centre International)」もオープン。
巨大なスクリーンや体験型展示により、洞窟壁画の美しさや歴史的背景をより深く理解することができます。
リモージュ Limoges

フランスの中部に位置するリモージュは、「磁器の街」として名高い街。
古くからフランスの高級陶磁器と七宝焼で知られる伝統工芸の街で、アドリアン・デュブーシェ国立磁器博物館には、リモージュ焼の陶磁器コレクションをはじめ、ヌヴェール、ルーアン、セーヴルなどフランス国内の陶磁器、オランダ、イギリス、東洋の陶磁器など世界中の磁器コレクションが展示されています。

また博物館の近くには、リモージュ焼の老舗ベルナルドとロワイヤル・リモージュの工房があり、事前に予約をすれば見学することができます。
歴史的建造物に指定されたサン・テティエンヌ大聖堂や七宝焼コレクションを所蔵するリモージュ市立博物館もリモージュの観光名所として見逃せません!

リモージュ焼のお店は大変心が躍り、何時間でもいられるほど素敵な磁器であふれていました。
オービュッソン Aubusson

オービュッソンは世界的に有名なタペストリー(綴れ織り)の産地として知られており、中世から受け継がれてきた職人技と、美しい自然に囲まれた穏やかな雰囲気が魅力の街です。

オービュッソンのタペストリー制作は 15〜16世紀に最盛期を迎え、王侯貴族の調度品としてヨーロッパ各地で高く評価されました。
緻密な絵柄・鮮やかな色彩・絵画のような構図が特徴で、その卓越した技術は 2009年に ユネスコ無形文化遺産 に登録されています。

街の中心にある「国立タペストリー博物館(Cité Internationale de la Tapisserie)」では、歴史的な作品から現代アーティストとのコラボ作品まで幅広く展示され、制作工程を見学できるアトリエも併設。
タペストリー制作が“今も生きている文化”であることを実感できます。
小さな小さな街ですが、実は日本にゆかりのある街です。というのもこの伝統的なタペストリーで、宮崎駿の作品を手掛けたから!(日本人の愛子さんも製作にかかわっています)

本物の迫力は素晴らしいものです。ぜひ足を運んでみてください。
バイヨンヌ Bayonne

フランス南西部、スペインの国境近くに位置するバスク地方の中心都市バイヨンヌは、独自の文化を築き上げた歴史ある街。

ベレー帽の発祥の地といわれ、生ハム(ジャンボン・ド・バイヨンヌ)の街としても有名です。

アドゥール川から分岐したニーヴ川を挟み、バイヨンヌは東西2つの地区に分けられます。
西側のグラン・バイヨンヌには、ユネスコの世界遺産であるサント・マリー大聖堂やヴュー城、東側のプチ・バイヨンヌには、バスク博物館やボナ美術館があり、街の見どころになっています。

ビアリッツ Biarritz
大西洋の高級リゾート地ビアリッツは、「大西洋岸の宝石」と呼ばれ、古くから王侯貴族の保養地として愛されてきました。
町が華やぎ始めたのは19世紀。皇帝ナポレオン3世が、妻ウージェニー皇后のために海辺に離宮を建てたことがきっかけ。

この離宮は後に「オテル・デュ・パレ(Hôtel du Palais)」として生まれ変わり、現在はイギリス王室も休暇で利用するといわれる、歴史と格式を備えた5つ星ホテルになっています。
また、ビアリッツの中心に広がるのが、メインビーチ「グランド・プラージュ(Grande Plage)」。
サーフィン文化発祥の地としても有名で、夏になると世界中からサーファーが集まります。
力強い大西洋の波、黄金色に輝く砂浜、夕暮れの光に染まる空。季節や時間帯によってまったく違う表情を見せてくれるため、1日のうち何度でも訪れたくなるビーチです。

♡

サン=ジャン=ド=リュズ Saint-Jean-de-Luz

フランス南西部、バスク地方に位置するサン・ジャン・ド・リュズは、かつて豊かな漁港として栄えた小さな海辺の街です。
ビアリッツのような華やかさは欠けるものの、現在はリゾート地として人気を集めています。
フランスバスクと言えばセレブたちの別荘が立ち並ぶことでも有名。

またサン・ジャン・ド・リュズは“太陽王”ルイ14世ゆかりの地としても知られています。
1660年、スペイン王女マリー=テレーズとの「世紀の結婚式」が行われた街で、今もその歴史を語る建物や記念スポットが残されています。

隣町のシブール(Ciboure)は、作曲家モーリス・ラヴェルの生まれ故郷として有名で、音楽ファンにとってはぜひ訪れたいスポットのひとつ。

ラ・ロシェル La Rochelle
大西洋沿岸にある港街ラ・ロシェルは、中世の貿易都市として名を馳せた街。
真っ先に目に飛び込んでくるのが、大西洋沿岸にそびえるラ・ロシェルのランドマークである3つの塔です。
ドンジョンのサン・ニコラ塔、火薬庫だったシェンヌ塔、灯台のランテルヌ塔で、かつて要塞の一部でしたが、16〜18世紀にかけて牢獄として使われていました。
港を望む大時計台をくぐると旧市街が広がります。
ラ・ロシェルの18km沖合に浮かぶ要塞フォール・ボワイヤールやラ・ロシェルから全長3㎞の橋でつながる避暑地として人気のレ島(イル・ド・レ)も観光におすすめです!
ヌーヴェル=アキテーヌ地域の名物・郷土料理
ヌーヴェル=アキテーヌ地方は、フランスでもトップレベルに美食が揃うエリアです。

地域が広いため、ざっくりと4分割してみました。それぞれの地域で名物は異なりますが、どこも本当に美味しくて、胃袋がいくつあっても足りない!!
- バスク→バイヨンヌハムや海の幸、ガトー・バスクやマカロンも有名
- ペリゴール(ドルドーニュ)→フォアグラ、黒トリュフ、鴨・ガチョウ料理、くるみ、きのこなど美食の中心
- ボルドー→ワインの本場、赤ワインにあわせたステーキ、カヌレの発祥地
- リムーザン→リムーザン牛や山の幸
名物を一気に堪能するなら、街の中心にあるビストロがおすすめ♡手ごろな価格で美味しい料理が楽しめます。

ヌーヴェル=アキテーヌ地域のおすすめ土産
フランス最大の広さを誇る「ヌーヴェル=アキテーヌ地域」には、バスク地方、ボルドー、ペリゴール、リムーザンなど、食の宝庫と呼ばれる土地が数多く含まれています。
各地の特色を活かしたグルメや伝統工芸品は、まさに“地方色の宝庫”。旅の記念にはもちろん、家族や友人に贈っても喜ばれるものばかり!
代表格のワインとショコラはマスト。その他、ガトーバスクやチーズ、トリュフ製品やくるみのお菓子などもおすすめです。
フォアグラがとても美味しいのに、日本へ持ち込めないのが残念。
食べ物以外ではリモージュ焼(高級磁器)やワイングラス、布製品も人気がありますよ!
その他、ヌーヴェル=アキテーヌ地方に限らず、フランス全域で購入できる定番土産は「フランス旅行の人気定番お土産」にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
ボルドーワイン(Bordeaux)

ヌーヴェル=アキテーヌのお土産といえば、やはり第一候補はボルドーワイン。
メドック、サンテミリオン、ポムロールなど世界的に有名な銘醸地が集まっており、価格帯も幅広く選びやすいのが魅力!

カジュアルな日常ワインからグラン・クリュまでそろっているため、自分用にも贈答用にも最適。軽めの赤や辛口白など、現地ならではのラインナップも楽しめます。
簡単に特徴をまとめたので、お土産選びの参考にしてください!
| 品種 | どんな味? |
|---|---|
| メルロ | 甘みと丸みがあり、やわらかく飲みやすい赤。渋みも控えめ。 |
| カベルネ・ソーヴィニヨン | 力強く、渋みがしっかり。黒系果実の濃い味わい。 |
| カベルネ・フラン | 軽めで香りが華やか。ハーブやスパイスのニュアンス。 |
| プティ・ヴェルド | 色が濃くスパイシー。力強く締まった味わい。 |
| マルベック | 果実味たっぷりでパワフル。ふくよかで濃厚。 |
| ソーヴィニヨン・ブラン | レモン・ハーブのように爽やかでキリッとした白。 |
| セミヨン | まろやかでコクがあり、甘口にも向く。蜂蜜のような風味も。 |
| ミュスカデル | 花の香りがふわっと広がる華やかな白。 |
ぜひ実際に試飲をして、お好みの味を探してみましょう!
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関連記事在住者厳選!フランス土産におすすめの人気ワイン銘柄と選び方のコツ

ガトー・バスク(Gâteau Basque)

フランス=バスク地方を代表する伝統菓子が ガトー・バスク。素朴な見た目とは裏腹に、香ばしい生地と濃厚なフィリングで食べ応え満点のケーキです。

わたしは中に何も入っていないプレーンが一番好きですが、バスク産のブラックチェリージャムやカスタードクリーム入りなどさまざまな味と大きさがあり、お店によっても少しずつ味が違うので食べくらべが楽しいです。

バスク地方以外のヌーヴェル=アキテーヌ全域でよく見かけたので、甘いものが好きな人にはとてもおすすめです。
カヌレ(Canelé)

ボルドーを代表する伝統菓子といえば、外せないのがカヌレ。

外側はカリッと香ばしくキャラメリゼされていて、内側はしっとりもちっとしたコントラストが魅力の焼き菓子です。
素朴な見た目ですが、ラム酒とバニラの香りがふわっと広がり、一口食べると止まらなくなるおいしさ。

本場のボルドーでは、外側の焼き色や食感、ラムの風味の強さが店によって違うので、同じ「カヌレ」でも食べ比べがとても楽しいスイーツです。

サイズも大きめのものから一口サイズのミニカヌレまでバリエーションがあり、街のパン屋さんやパティスリーでもよく見かけます。
ヌーヴェル=アキテーヌの治安
ヌーヴェル=アキテーヌはフランスの中でも比較的治安が良いエリアだと思います。

ボルドーなど一部の大都市や、イベント時などの混雑時にはやや治安に不安がありますが、昼間の観光は特段心配するようなことはありませんでした。
とはいえ、高価なブランド品を身につけたり、夜遅くに人通りの少ない場所へ行くのはおすすめできません。
日中観光するには問題ありませんが、車上荒らしなども多発しているため、レンタカー旅行の際は荷物を置きっぱなしにしないよう十分注意してください!
特にスマートフォンは狙われやすく、マップなどを見て気を取られている隙にスリに遭遇します。
突然近寄ってきてスマホをひったくられるケースもありますので十分に注意しましょう。
ハイブランドを購入した後はメトロは使わずタクシーでホテルに戻るか、ショッピングバッグに入れ替えて移動することを強くおすすめします!!
被害に遭ってしまうと精神的にもせっかくの旅行が台無しになってしまうので、旅行を楽しむために防犯対策はしっかりと行いましょう。
スリ対策の基本
このエリアに限った話ではありませんが、フランス旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
海外旅行保険に入る
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていないのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険自動付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は年会費無料で海外旅行保険が自動付帯なのは他の無料カードにはない隠れた魅力。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
→ エポスカードの保険の付帯条件や特典内容についてもっと詳しく
そのほかクレジットカードについては「フランス・パリ旅行に必携!現地で使えるおすすめクレジットカード」の記事で詳しく解説しています。
ヌーヴェル=アキテーヌの街をもっと楽しむ
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、フランス国内ゆかりの地スポットをまとめています。
日本人からも人気のある画家のオディロン・ルドンはボルドー近郊ジロンヌ県の出身。
ナビ派の画家ピエール・ボナールはしばしばヌーヴェル=アキテーヌ(特にビアリッツ周辺)に滞在し創作活動に打ち込みました。
モンテーニュやモンテスキューもこのエリアの出身。
ガイドブックは持っておいて損なし
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方です。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
パリやニース以外の地方都市の情報が詳しく載っているので周遊するには欠かせない1冊。
フランスのハイライトはもちろん、文化やアート情報、お土産屋グルメに関しても詳しく紹介されています。
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。

バスク地方のガイドブックは下記がおすすめ。スペインのサンセバスチャンとセットで周遊した際、とても参考になりました。


































































