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パリで食べたいガレット・デ・ロワのおすすめパティスリー5選

ガレット・デ・ロワ
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マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム
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1月にフランスに訪れるなら、ぜひ食べておきたいのがGalette des Roisガレット・デ・ロワ

近年、日本でも少しずつ知名度があがってきているお菓子ですが、もともとはキリスト教のエピファニー(公現祭)に食べるフランスの伝統菓子でした。

フランス人にとってはこれを食べないと新年を迎えた気分にならないというほど。

パイの中に埋め込まれているフェーヴ(陶器の人形)が入ったピースを食べると1年幸福でいられます。

このページでは、パリ在住16年のミモザさんに協力していただき、おすすめのガレット・デ・ロワ購入店舗とフランス流の楽しい食べ方をご紹介します。

かわしまねる
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毎年1月、1年に1か月間しか出回らないお菓子なので、旅行の時期と被ったらぜひ食べてみてください
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パリのガレット・デ・ロワおすすめパティスリー

ガレット・デ・ロワはパティスリーパン屋(ブーランジュリー)で購入できます。

今回はパリにあるパティスリーに限定して、ガレット・デ・ロワの購入におすすめのお店を教えてもらいました。

ガレットデロワの販売時期は基本的に1月のみです。お店によって違いがある場合もあるのであらかじめご了承ください。

ピエール・エルメ Pierre Hermé

ピエールエルメの芸術的なガレット・デ・ロワピエールエルメの芸術的なガレット・デ・ロワ

世界のパティスリー界の頂点を極めたPierre Herméピエール・エルメ

定番のアーモンドクリームはもちろん、ピエール・エルメならではのオリジナルフレーバーのガレット・デ・ロワも楽しめます。

2020年はパッションフルーツの香るアーモンドクリームに、ローストパイナップルとガナッシュを合わせた「Galette Mogadorガレット・モガドール」が話題に。

かわしまねる
かわしまねる
定番が好きなわたしもピエールエルメのオリジナルフレーバーと聞くとワクワクしちゃう!食べてみたい!

ピエール・エルメへのアクセス

2020年3月現在、公式HPをチェックしてみるとパリ中心地だけで15店舗ありました。

【6区】Bonaparteボナパルト(本店)
住所 72 rue Bonaparte, 75006  Paris 地図
最寄り メトロ4号線Saint-Sulpiceサンシュルピス
【2区】Opéraオペラ
住所 39 avenue de l’Opéra 75002 Paris 地図
最寄り メトロ7,14号線Pyramidesピラミッド

店舗の情報はPierre Hermé公式サイトを参考にしています。

セバスチャン・ゴダール Sébastien Gaudard

セバスチャン・ゴダール Sebastien GAUDARDセバスチャン・ゴダール Sebastien GAUDARD

パリで1番美味しいガレット・デ・ロワに何度も選ばれたことのある、Sébastien Gaudardセバスチャン・ゴダールのガレット・デ・ロワ。

定番のアーモンド味とチョコレート味の2種類があります。

ルーブル美術館近くの1区のお店はサロン・ド・テ(カフェスペース)も併設。観光の合間の休息にも立ち寄れるパティスリーです。

セバスチャン・ゴダールへのアクセス

①【1区】TUILERIESチュイルリー
住所 1 rue des Pyramides 75001 Paris 地図
最寄 メトロ1号線Tuileries
チュイルリー
駅から徒歩2分
備考 サロンドテ(カフェスペース)があるのはチュイルリー店のみ
②【9区】Martyrsマルティル
住所 22, rue des Martyrs 75009 Paris 地図
最寄 メトロ12号線Saint-Georgeサンジョルジュ駅から徒歩5分

店舗の情報はSebastien Gaudard公式サイトを参考にしています。

ヤン・クーヴルー Yann Courvereur

Yann Courvereurヤン・クーヴルーのガレット・デ・ロワは、定番のアーモンド味とヘーゼルナッツ味の2種類。

ヘーゼルナッツ味は円形ではなくヘーゼルナッツ型でとてもキュート♡

フェーヴ(陶器の人形)はヤン・クーヴルーのトレードマーク「きつね」です。

【10区】Parmentierパルマンティエ(本店)
住所 137 avenue Parmentier, 75010 Paris 地図
最寄 メトロ11号線Goncourtゴンクール
【4区】Rosiersロジエ
住所 23 Bis rue des Rosiers 75004 Paris 地図
最寄 メトロ1号線Saint Paulサン・ポール

店舗の情報はYann Courvereur公式サイトを参考にしています。

ラデュレ Ladurée

ラデュレ Laduréeラデュレ Ladurée

見た目も可愛く、味も裏切らないLaduréeラデュレのガレット・デ・ロワ。

定番のアーモンドクリームはもちろん、ピスタチオとオレンジフラワー風味のアーモンドクリームにオレンジとマンダリンのコンフィがあしらわれた「Galette der Rois Neroliガレット・デ・ロワ・ネロリ」も。

ラデュレへのアクセス

2020年5月現在、公式HPをチェックしてみるとパリ中心地だけで9店舗ありました。

【8区】Champs-Elyseesシャンゼリゼ(本店)
住所 75 Avenue des Champs-Elysees 75008 Paris 地図
最寄 メトロ1号線George Vジョルジュ・サンク
【6区】Bonaparteボナパルト
住所 21 Rue Bonaparte, 75006 Paris 地図
最寄り メトロ4号線 Saint Germain des Présサンジェルマンデプレ

店舗の情報はLadurée公式サイトを参考にしています。

アンジェリーナ Angelina

アンジェリーナ Angelinaアンジェリーナ Angelina

モンブランで有名なアンジェリーナAngelinaアンジェリーナ

定番のアーモンド味のほかに、チョコレートとマロンの相性が抜群のショコラ・マロン味のガレット・デ・ロワがあります。

アンジェリーナならではの味が楽しめますよ。

アンジェリーナのアクセス

2020年5月現在、公式HPをチェックしてみるとパリ中心地だけで9店舗ありました。

【1区】Rivoliリヴォリ(本店)
住所 226 Rue de Rivoli 75001 Paris 地図
最寄 メトロ1号線Tuileriesチュイルリー
【7区】Bacバック
住所 108 Rue du Bac, 75007 Paris 地図
最寄 メトロ10, 12号線Sèvres – Babyloneセーヴル・バビロン

店舗の情報はAngelina公式サイトを参考にしています。

ガレット・デ・ロワはフランスの伝統菓子

ガレット・デ・ロワ Galette des Roisガレット・デ・ロワ Galette des Rois

ガレット・デ・ロワは、もともとエピファニー(公現祭)に食べるフランスの伝統菓子でした。

エピファニーはキリスト教三大祝日のひとつ。12月25日クリスマスから数えて12日目の1月6日がエピファニーです。

※宗派によっては、1月2日以降の「最初の日曜日」をエピファニーとする場合があります。

1月になると店頭にたくさん並ぶ

フランスでは年が明けるとパティスリーやブーランジュリーの店頭にたくさんのガレット・デ・ロワが並びます。

家族や友人たちが集まるときには、必ずといってもいいほど新年を祝うお菓子としてガレット・デ・ロワが出てきます。

現在ではエピファニーに限らず、1月はガレット・デ・ロワを何度も食べることができます。

ガレット・デ・ロワの中身

ガレット・デ・ロワはサクサクのパイ生地にアーモンドクリームが入った焼き菓子。

パイの中にはFèveフェーヴと呼ばれる小さな陶器の人形が隠されています。購入するお店によって入っているフェーヴが違うのもちょっとした面白さ。

最近はさまざまバリエーションのガレット・デ・ロワが登場し、定番のアーモンドクリームのほかに、チョコレート味やヘーゼルナッツ味、ピスタチオ味、ラズベリー味などが楽しめます。

また南フランスでは、ブリオッシュ生地のガレット・デ・ロワが主流で、「Brioche des roisブリオッシュ・デ・ロワ」とも呼ばれています。

王冠の形をしたリング状のブリオッシュに、パールシュガーとフルーツの砂糖漬けでデコレーションされています。

ちなみにフェーヴとはフランス語で「そら豆」のこと。というのも、かつてガレット・デ・ロワに入っていたのはそら豆でした。

19世紀に工業化の始まりで陶磁器が流行すると、そら豆に代わって陶器でできたフェーヴが入れられるようになりました。

フランス流のガレット・デ・ロワの楽しみ方・食べ方

フランスでは、ガレット・デ・ロワを食べるときにちょっと面白い食べ方をします。

mari
mari
数人で食べるときにはぜひ真似してみてください

まずその場に集まった人たちの中で、最年少の人がテーブルの下に隠れるか、みんなで目隠しをします。

そして切り分けたガレットデロワを最年少の人が指名した順番に配っていきます。

配られたガレットデロワの中にフェーヴが入っていたら、その人はその日の「王様」または「王妃様」に。

王様または王妃様は付属の王冠をかぶり、相手となる人(王妃様または王様)を選びます。

フェーヴが当たった人は、その年を幸せに過ごせるといわれています。

かわしまねる
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ガレットデロワを購入すると紙製の王冠がついてくるのはこのためです。フェーヴが当たると嬉しい♪

パリで食べたいガレット・デ・ロワまとめ

フランスの新年に欠かせないガレット・デ・ロワ。

毎年1月に1ヶ月間だけ出回る期間限定の伝統菓子です。

日本でもガレット・デ・ロを取り扱うお店が少しずつ増えてきていますが、フランスを訪れた際には、ぜひ本場のガレット・デ・ロワを味わってみてください。

1人用サイズのガレット・デ・ロワも売っていますよ!

かわしまねる
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ガレットデロワのアーモンドクリームは本当に美味しいので、ぜひ食べてみてくださいね
パリに訪れるなら一度は泊まってほしい!

パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!

当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。

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