フランスを訪れたら観光はもちろんのこと、美食の国フランスならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください!
旅行者向けの適当なお店に入るとイマイチだった・・・ということも十分ありえるので絶対事前に下調べして美味しいお店で食べていただきたいなと思います。
当ブログ「フランスボックス」では、各地方の郷土料理をはじめとしたフランスに来たら絶対に味わいたいおすすめ料理をご紹介します。
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このページの目次
- 在住者おすすめフランスで絶対食べたい人気料理20選
- ガレット(Gelette)
- パテ・ド・カンパーニュ(Pâté de campagne)
- フォアグラ(Foie gras)
- エスカルゴ・ア・ラ・ブルギニョン(Escargots à la Bourguignonne)
- 鴨のコンフィ(Confit de canard)
- マグレ・ド・カナール(Magret de canard)
- カスレ(Cassoulet)
- ラクレット(Raclette)
- シュークルート(Choucroute)
- ブイヤベース(Bouillabaisse)
- ブフ・ブルギニョン(Boeuf bourguignon)
- ムール貝の白ワイン蒸し(Moules Marinières)
- タルタルステーキ(Tartare de boeuf)
- 舌平目のムニエル(Sole Meunière)
- コック・オ・ヴァン(Coq au Vin)
- ブランケット・ド・ヴォー(Blanquette de veau)
- オニオングラタンスープ(Soupe a l’oignon gratiné)
- ポトフ(Pot au feu)
- ラタトゥイユ(Ratatouille)
- ジビエ料理(Gibier)
- 生牡蠣(Huître)
- フランスで絶対食べたい人気料理まとめ
在住者おすすめフランスで絶対食べたい人気料理20選
ガレット(Gelette)
ガレットとはそば粉で作ったクレープのこと。
フランス北西部ブルターニュ地方の郷土料理です。
ブルターニュ地方は小麦粉の栽培に不向きな土地であったため、代わりにそばの栽培が推奨されていました。
カリカリと香ばしく焼かれたガレットの中には、卵やハム、ベーコン、きのこ、チーズなどが入っています。
見た目とは裏腹にボリューム満点で、シードルと呼ばれるりんごの低発泡酒と合わせるのが定番の楽しみ方!
デザートには小麦粉で作られたクレープをどうぞ。塩バターキャラメルや砂糖をかけただけのシンプルなクレープが人気です。
パテ・ド・カンパーニュ(Pâté de campagne)
パテ・ド・カンパーニュは田舎風のパテと呼ばれるフランス料理で定番の前菜。
マリネにした豚肉にレバーや野菜を練りこみ、型に入れて焼いたボリュームのある料理です。
写真のパテはフォアグラ入り♡ワインはもちろん、バゲットやジャムともよく合います。
フォアグラ(Foie gras)
世界三大珍味の1つ「フォアグラ」。ガチョウやアヒル(カモ)の肝臓を肥大させたもので、フランスではクリスマスなどのお祝いのときに出される伝統料理です。
日本のものよりずっと大きいので注意してくださいね♪
フォアグラのポワレやテリーヌなど、ぜひ本場の味を堪能してください。
スーパーで売ってるフォアグラの瓶をバゲットに付けて食べるだけでも美味しいですよ。
エスカルゴ・ア・ラ・ブルギニョン(Escargots à la Bourguignonne)
エスカルゴ・ア・ラ・ブルギニョンは、ブルゴーニュ地方の郷土料理で、エスカルゴ料理の代表格。
殻から取り出したエスカルゴ(食用かたつむり)を煮て、ニンニク、パセリ、エシャロット、バターを混ぜ合わせ、再び殻に詰め直し、オーブンで焼き上げます。ニンニクの香りが食欲を刺激しますよ!
気持ち悪いという人もたくさんいるけど、とっても美味しいのでぜひ一度チャレンジしてほしい一品です。
鴨のコンフィ(Confit de canard)
ビストロの定番メニューといえば鴨のコンフィ。フランス南西部の伝統料理です。
もともとは、常温保存できる保存食としてフランスで親しまれてきました。
鴨の腿肉を鴨脂とじっくり低温で煮込んだ料理で、パリッとした香ばしい皮に、ジューシーなお肉が味わえます。
鴨の旨味がギュッと凝縮された絶品料理、ぜひお試しあれ!
マグレ・ド・カナール(Magret de canard)
ラングドック地方の代表的な料理にmagret de canardがあります。
この辺りのレストランで必ず登場する料理と言っても過言ではありません。
柔らかくジューシーな鴨肉は、クセになる美味しさです!
カスレ(Cassoulet)
カスレは、フランス西南部ラングドック地方からピレネー山地にかけての郷土料理。
カソール(Cassole)と呼ばれる土鍋に白インゲン豆と肉、香味野菜を一緒に煮込んだもので、使われる肉は、豚肉や塩漬け羊肉、鴨のコンフィ、トゥールーズソーセージと地域によって変わってきます。
長時間煮込んだ肉は、とても柔らかで、その肉から出た脂と旨味をたっぷりと吸い込んだ白インゲン豆は、口の中に入れた途端、とろけ出します。
ラクレット(Raclette)
ラクレットは、フランス南東部サヴォワ地方とスイス・ヴァレー州の郷土料理。
この辺りはアルプス山岳地帯になっており、ラクレットやチーズフォンデュなどのチーズ料理が有名です。
ラクレットは、ラクレット専用グリルでチーズを溶かし、ゆでたジャガイモと一緒にいただきます。付け合わせにピクルスやハム、生ハムなどが相性抜群!
チーズ好きの方にはとってもおすすめ。かなり重いので頼みすぎには注意しましょう。
シュークルート(Choucroute)
シュークルートはフランス東部アルザス地方の郷土料理で、ドイツではザワークラウトと呼ばれています。
発酵させたキャベツに塩漬け肉やソーセージなどを一緒に煮込み、柔らかな肉とキャベツの爽やかな酸味がマッチした名物料理です。
ブイヤベース(Bouillabaisse)
ブイヤベースは、フランス南部プロヴァンス地方の郷土料理で、中でもマルセイユが有名です。
もともとは地元の漁師料理だったのが、トマトの伝来により、今日のスタイルになったと言われています。
ブイヤベースは、魚介類にニンニク、玉ねぎ、セロリ、パセリ、フェンネルなどの香味野菜を入れ、サフランやローリエで香りをつけて煮込んだスープ。
ブイヤベースには、赤唐辛子、にんにく、魚のスープ、オリーブ油などを混ぜ合わせたRouilleと呼ばれるソースやアイオリ(Aïoli)と呼ばれるにんにく風味のマヨネーズが添えられています。
お値段は結構はりますが、世界3大スープの1つとして謳われるブイヤベース。ぜひ味わっておきたいスープです。
そんなときはスープ・ド・ポワソン(魚のスープ)を注文しましょう。小食の人にもおすすめです。
ブフ・ブルギニョン(Boeuf bourguignon)
ブフ・ブルギニョンは、フランス東部ブルゴーニュ地方の郷土料理。
今ではフランスを代表する肉料理の1つですが、もともとは牛肉の固いすじ肉をワインで煮込み柔らかくして食べていた庶民的な料理です。
赤ワインで時間をかけてじっくり煮込むことで、牛肉がほろほろと柔らかく仕上がるので、ブルゴーニュワインと一緒に楽しみたい一品ですね!
ムール貝の白ワイン蒸し(Moules Marinières)
ムール貝の白ワイン蒸しは、「ムール・マリニエール」と呼ばれ、漁師料理として親しまれてきたフランス北西部ブルターニュ地方とノルマンディー地方の郷土料理。
ムール専用鍋に山盛りのムール・マリニエールとフライドポテトが添えられて出てきます。
非常に人気が高く、フランス全土で食べられている料理です。
タルタルステーキ(Tartare de boeuf)
フランスビストロの定番メニュー「タルタル・ド・ブッフ(タルタルステーキ)」。
柔らかくなるまでたたいた牛肉に、オリーブオイルと玉ねぎ、にんにく、ケッパーなどの薬味を混ぜ合わせ、卵黄を添えて生のまま食べる人気の肉料理です。
日本人にはあまり馴染みがないため、生肉と聞いて敬遠しがちですが、一度食べたら病みつきになる美味しさ!!
舌平目のムニエル(Sole Meunière)
フランス料理の代表的な魚料理である舌平目のムニエル!
ムニエルという格好いい名前ですが、焼き魚のことなので構えないでくださいね♪
バターで香ばしく焼いた表面はカリッとした食感で、中の身はジューシーな日本人の口にも合う料理です。
コック・オ・ヴァン(Coq au Vin)
photo by Gourmandise
コック・オ・ヴァンは、フランス東部ブルゴーニュ地方の郷土料理です。
本来は固い肉質の雄鶏を使った料理で、骨付きの鶏肉に赤ワイン1本丸々使って柔らかく煮込みます。
今ではフランス全土で親しまれている家庭料理になっています。
ブランケット・ド・ヴォー(Blanquette de veau)
ブランケット・ド・ヴォーと呼ばれる仔牛のクリームソース煮は、フランスを代表する家庭料理の1つです。
仔牛を出し汁と香味野菜と一緒に煮て、小麦粉、バター、生クリームを加えたビストロの定番料理になっています。
クリームソースは小さな子供も大好きな味。寒い季節に食べたくなるメニューです。
オニオングラタンスープ(Soupe a l’oignon gratiné)
日本でもすっかりお馴染みのオニオングラタンスープは実はパリのブラッスリーで誕生した料理!
玉ねぎをじっくり飴色になるまで炒めて、ブイヨンを加え、薄切りのバゲットとチーズをのせてオーブンで焼き上げます。
ポトフ(Pot au feu)
ポトフは、フランス北西部ノルマンディー地方の郷土料理です。
フランス語で「火にかけた鍋」という意味をもつポトフは、牛肉と野菜を塩、コショウ、ハーブでじっくりと煮込んだ料理です。
フランスの代表的な家庭料理として親しまれています。わたしの母もよく作ってくれました。日本でもよく食べられる冬の定番料理ではないでしょうか。
ラタトゥイユ(Ratatouille)
ラタトゥイユは、フランス南部プロヴァンス地方の郷土料理です。
ナスやトマト、ピーマン、ズッキーニなどの野菜をニンニクとオリーブ油で炒め、深鍋に入れて野菜自身の水分で煮込んだもの。
フランス全土で食べられており、ビストロの定番メニューでもあります。
ジビエ料理(Gibier)
ジビエ料理とは、鹿、イノシシ、雉、ウサギ、カモなど狩猟により捕獲された野生動物の食肉を使った料理のことです。
フランスでは、ジビエ料理はごく普通に食べられており、秋冬の風物詩になっています。
レストランで気軽に食べることができるので、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
生牡蠣(Huître)
生牡蠣は、フランスではとてもポピュラーで、1年中楽しめる食材です。
殻付きのまま売られており、自分たちで開けて食べることもしばしば。
クリスマスや年末年始などのお祝いにも好んで食べられる一品で、産地によって形や大きさ、風味が異なります。
フランスの生牡蠣の名産地は、ノルマンディー地方やブルターニュ地方、アキテーヌ地方のアルカッションやマレンヌ・オレロンなどです。
これらの地方へ観光で訪れる際には、ぜひフランスの生牡蠣を味わってみてください。
フランスで絶対食べたい人気料理まとめ
フランスには魅力的な郷土料理がたくさんあり、まさにグルメの宝庫!!
日本でもよく食べられる人気料理から、フランスならではの料理までたくさんご紹介しました。
胃袋に限界があるのが、本当に悔しいですが、本場フランスで、ガストロノミーの醍醐味をぜひ味わってくださいね!!
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