リモージュ人気観光地と見どころを地図付き解説!治安・行き方・おすすめ土産
フランス西南部・ヌーヴェル=アキテーヌ地方の内陸に位置する、磁器の都リモージュ。

ボルドーのような華やかさとは少し違い、どこか落ち着いた空気が流れる地方都市ですが、だからこそ「暮らし」と「歴史」に触れられるのが魅力です。
そして何より、リモージュといえばやっぱり 磁器(ポーセリン)!

美術館、工房跡、ショップなど、街のあちこちで“白の文化”を感じられます。

実は日本の瀬戸市と姉妹都市であり、画家ルノワールの生誕地としても知られる街。
さらに、島崎藤村が滞在していたこともあり、日本とも意外な縁を持っています。
当ブログ「フランスボックス」では、リモージュの観光スポット、おすすめのグルメ・お土産・ホテルなど、街の魅力をたっぷりご紹介していきます。
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このページの目次
リモージュの観光情報
リモージュは、ヌーヴェル=アキテーヌ地方オート=ヴィエンヌ県の中心都市。地方都市ながら、文化・交通の拠点として古くから栄えてきました。

おすすめ観光の周り方
リモージュ観光のポイントは、磁器(美術館&ショップ)+旧市街さんぽ+市場(マルシェ)。
午前〜午後でゆったり回れるコースがおすすめ。
- 午前:中央市場(屋内マルシェ)やカフェで朝時間
- 昼:旧市街・教会周辺を散策
- 午後:磁器の美術館・ショップ巡り
- 時間があれば:川沿い散歩で締め
所要時間
見どころがコンパクトなので、半日〜1日あれば満足できます。「磁器の美術館をじっくり+街歩き+買い物」まで楽しむなら、もう1日あると安心。
近隣の観光スポット
リモージュから車で約1時間で行ける観光地もあります!
ヌーヴェル=アキテーヌ地方を鉄道やレンタカーを使って周るのは大変おすすめです。
リモージュの観光名所と見どころ
サン=テティエンヌ大聖堂(Cathédrale Saint-Étienne)

リモージュの街を静かに見守るサン=テティエンヌ大聖堂は、13世紀から長い年月をかけて建設されたゴシック様式の大聖堂です。
まず注目したいのが、身廊から内陣へと視線が自然に導かれるゴシック建築ならではの垂直性。細く高く伸びる柱と天井が、空へ向かうような感覚を生み出します。

また、内部に残るステンドグラスも見逃せません。

鮮やかさよりも、柔らかな色調が特徴で、時間帯によって光の表情が変わります。
ド・レヴェシェ植物園|司教庭園(Jardin Botanique de l’Evêché)
サン=テティエンヌ大聖堂のすぐ脇に広がる司教庭園は、観光の合間にぜひ立ち寄りたい静かな散策スポット。
かつて司教館に付属していた庭園で、現在は市民や旅行者に開放されています。
整えられた花壇や芝生の向こうには、大聖堂の側面とヴィエンヌ川が望め、リモージュらしい穏やかな風景が広がります。

派手な仕掛けはありませんが、ベンチに腰掛けて過ごす時間は格別。美術館や大聖堂を巡ったあと、少し立ち止まって街の空気を感じるのにちょうどいい場所です。
観光客で混み合うことも少なく、「住むように旅する」感覚を味わえるのがこの庭園の魅力。磁器の街リモージュが持つ、落ち着いた日常の一面にそっと触れられるスポットです。
リモージュ市立美術館(Musée des Beaux-Arts de Limoges)

サン=テティエンヌ大聖堂の隣、旧司教館を利用したリモージュ市立美術館は、街の歴史と芸術を静かに伝える美術館。
館内では、ルノワールやシュザンヌ・ヴァラドンなどの近代絵画に加え、リモージュや周辺地域にゆかりのある画家の作品も展示され、パリ中心の美術史とは少し違う、地方ならではの視点を感じられる構成になっています。
リモージュ名産の磁器やエマーユ(七宝)作品も充実しており、大聖堂や庭園とセットで訪問するものもおすすめです。
アドリアン・デュブーシェ国立美術館(Musée National Adrien Dubouché)
リモージュを訪れる理由が「磁器」なら、まず外せないのが陶磁器の美術館。
アドリアン・デュブーシェ国立美術館(Musée National Adrien Dubouché)には、フランス最大級の陶磁器コレクションがあります。
アドリアン・デュブーシェ国立美術館(Musée National Adrien Dubouché)総数約 18,000点以上の作品を収蔵し、うち約5,000点が常設展示されています。
展示は古代から現代までの陶磁器やガラス作品を網羅し、ヨーロッパ、アジア、中東など世界中の重要な陶磁文化をめぐる構成で、陶器ファンではなくても見ているだけで楽しめる内容となっています。
リモージュで泊まりたいおすすめホテル
リモージュではHôtel de Paris(オテル ド パリ)に2泊しました。
オテル ド パリ 客室駅と市街地中心部からの距離がちょうどよく、たまたま目の前が無料で使える駐車場だったので、レンタカーの場合もかなり便利だと思います。
オテル ド パリ 朝食価格が手ごろなのにもかかわらず、大きなバスタブや、美味しい朝食、素敵なスタッフと満足のいく滞在となりおすすめできるホテルです。

リモージュで絶対食べたいおすすめグルメ
リモージュは「陶磁器の街」というイメージが強く、グルメの印象はあまり語られないかもしれません。
ですが実は、中世の街並み・芸術・そして素朴で力強い郷土料理がそろう、食の面でも魅力的な街です。
リムーザン牛のステーキ(Steak de bœuf limousin)

リモージュ周辺で飼育されるリムーザン牛は、フランスを代表する銘柄牛のひとつ。赤身が多く、脂は控えめながら、噛むほどに旨みが広がるのが特徴。
シンプルに焼かれたステーキは、余計なソースを必要とせず、塩と胡椒だけで十分。肉そのものの味を楽しむ、地方料理らしい一皿です。
パテ・ド・ポム・ド・テール(Pâté de pommes de terre)

リモージュがあるリムーザン地方のソウルフードといえば、このジャガイモのパイ。
サクサクのパイ生地の中に、スライスしたジャガイモと、たっぷりのクリーム、ニンニク、ハーブを詰め込んで焼き上げた、素朴ながらも贅沢な逸品です。
ポテトは子供ウケもいいので、子供と一緒の旅行の時や、肉料理が続いたときの選択肢としてぴったりです。
クラフティ(Clafoutis)

リムーザン地方発祥ともいわれる素朴なデザート。
本来は種付きチェリーを使うのが伝統で、甘さ控えめ。観光地向けスイーツというより、家庭のおやつに近い存在です。
リモージュで絶対買いたいおすすめ土産
リモージュ磁器

18世紀にこの地方で磁器の原料となる「カオリン」が発見されて以来、リモージュはフランスを代表する磁器の産地となりました。
わたしは旅先で食器を物色するのが大好きなので、リモージュのショッピングは本当にテンションがあがりっぱなし!

5ユーロから購入できる安価なものから、ブランド品のアウトレット、デザイン性が高いものまで本当に色々そろっています。
有名どころでは、1863年創業、老舗のベルナルド(Bernardaud)。
モダンで洗練されたデザインから伝統的な花柄まで揃います。

日本へ持ち帰ると伝えれば、お店の人が梱包をしっかりしてくれるので、しっかりしたお店で購入すれば大丈夫だと思います。

リモージュの行き方・アクセス・最寄り駅
ヌーヴェル=アキテーヌの主要都市と観光地の位置関係を確認するためマップでまとめてみました。
日本から直行便はないため、どこかで経由してボルドー・メリニャック空港へ入るか、パリや周辺都市から高速鉄道(TGV inOui)で大都市まで直接移動する方法、長距離バスを使う方法などが主な交通手段となります。
パリから電車で行く場合

パリのオーステルリッツ駅(Paris-Austerlitz)からリモージュ駅(Limoges Benedictins)まで在来線特急のIntercitésで約3.5時間。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmio
です。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
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※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)

フランス国鉄SNCFの乗り方や注意点については「フランス国鉄SNCFのTGVとTERの乗り方・料金支払い方法徹底ガイド」で詳しく解説しています。
パリからバスで行く場合
パリのベルシー(Bercy)またはポルト・マイヨ(Porte Maillot)からリモージュ駅(Limoges, Gare routière)まで約5~6時間の長旅です。夜行バスも出ているので、検討してみてもいいかもしれません。
バスのチケットは各バス会社のウェブサイトから購入できますが、ここでもわたしは鉄道と同じくOmio
での事前購入を推します。
なぜなら、違う会社のバスと金額や時間を比較しやすいから。
- BlaBlaCarBus(旧OUIBUS)
- Flixbus
パリから車で行く場合
- 走行距離約400km
- 約4時間
フランスではオートマ車はかなり少ないです。繁忙期だと希望の車種がレンタルできない可能性もあるので早めに予約しておきたいところ。
行く先にもよりますが
繁忙期だと希望の車種が
レンタルできない可能性も…!
直前の予約の場合
値段が高くなるおそれもあるため
日程が決まった段階で予約がベスト
複数レンタカー会社を
日本語で比較できる
klookがおすすめです
日本と違った交通ルールもたくさんあるので、「フランスでレンタカーを借りるなら知っておきたい注意点と交通ルール」を事前にチェックしておきましょう!

パリから飛行機で行く場合
近隣にはリモージュ空港がありますが、アクセスが限られるので、ヌーヴェル=アキテーヌの場合はいったんボルドーへ飛ぶのがいいかもしれません。
パリ・シャルルドゴール空港からボルドー・メリニャック空港まで約1時間15分。
空港からボルドー市内中心部までシャトルバスで約30分、または路面電車で約40分です。
航空券をとる場合
スカイスキャナーなど比較サイトで
検索して探すのが一般的ですが
わたしは最近Trip.com
で
予約することが多いです!
☑料金が安い
☑ポイントが貯めやすい
☑プラチナ会員以上で
なんと空港ラウンジ無料
サイト自体も使いやすいので
ぜひ一度使ってみてください!
リモージュの治安
スリ対策の基本
リモージュの治安は比較的良好ですが、フランス旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
特に観光地周辺は注意が必要です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
海外旅行保険は必要
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていないのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
→ エポスカードの保険の付帯条件や特典内容についてもっと詳しく


リモージュをもっと楽しむ
ベストシーズン
リモージュを訪れるベストシーズンは、6月から9月頃です。
この時期のフランスは日照時間が非常に長く、夜9時頃まで明るいため、旧市街の散策やマルシェ巡り、カフェでのひと休みなどを、時間に追われることなく楽しむことができます。
リモージュは起伏が少なくコンパクトな街なので、街歩きとの相性も抜群。
石造りの建物や広場がやわらかな光に包まれる夕方以降の時間帯は、特に雰囲気が良くおすすめです。
9月に入ると観光客が減り、より静かで大人っぽい雰囲気に。
気候も安定しているため、磁器の美術館やショップ巡りにじっくり時間を使いたい人には、9月が最も心地よい季節と言えるでしょう。

ガイドブックは持っておいて損なし
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方です。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
パリやニース以外の地方都市の情報も詳しく載っているので周遊するには欠かせない1冊。
フランスのハイライトはもちろん、文化やアート情報、お土産屋グルメに関しても詳しく紹介されています。
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
リモージュまとめ
リモージュは、磁器文化と地方都市の落ち着きが同居する、通好みの街。
ペリグーを拠点に周遊する旅の途中で立ち寄れば、旅のテンポが整い、満足度がぐっと上がります。
“観光名所を詰め込む”というより、市場で食べて、路地を歩いて、好きな器をひとつ連れて帰る。
そんな旅が似合う街です。

パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!

















































