そこで、世界70ヶ国を旅した海外旅行のプロであるわたしがフランス旅行に行くなら絶対持っていきたい持ち物を紹介していきます。
このページは残念ながら日本と比べてしまうと治安が悪いフランス旅行に欠かせない防犯対策グッズをご紹介しています。
実際の使い方や活躍した場面についてもあわせてご紹介するので、特に旅慣れていない方はぜひこの記事を参考に旅行の準備を進めてみてください。
フランス旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
このページの目次
フランス旅行に欠かせない防犯対策グッズ
わたしが実際に海外旅行で利用している防犯対策に関する持ち物を一覧にしました。
ガイドブック
「現地の情報」は防犯対策になくてはならない存在。
事前に知って気を付けていれば防げることがたくさんあります。
ガイドブック「地球の歩き方」は内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、防犯対策だけでなく旅の満足度も格段にあがります。
スマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるガイドブックも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
セキュリティポーチ
フランス旅行ではスリが日常茶飯事。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
わたしがフランスに行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしていて、何度もスリから救われました。

スリの多くはリュックやポケットに手を突っ込んできます。かなり警戒しているのに過去5回以上遭遇しました。
とにかく貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
スマートタグ
2022年以降、すっかり重要アイテムとなってしまったスマートタグ。
なぜなら、空港の混乱が続き、特にヨーロッパの経由便で荷物の紛失が続出したから。
バカンスシーズンのフランクフルトやヒースロー経由は特に危険で、50%以上の確率でロストバゲッジするとも言われたのです。
旅仲間の間でも「これはヤバい」ということで、スマートタグの利用が一気に広まりました。
有名どころだとApple製のAirTag。簡単にiPhoneまたはiPadを接続できます。
スーツケースなど預け荷物の中にいれておくことで、紛失時に見つかる可能性が高くなるのでお守り代わりにもおすすめです。
持ち歩き用のサブ財布
わたしは海外旅行の際に必ずサブの財布を持っていきます。

ポシェットやショルダーバッグなど、出し入れしやすい場所に少額の現金とクレジットカードを入れたサブの財布持ち、普段使っているメインの財布はホテルに置いて出かけることもあります。
海外で多額の現金を持ち歩くのはリスクが高いのでおすすめしません。
もしもの時のために1万円程度にとどめておいて、カード払いを中心に現金は必要最低限にしておきましょう。
欧米では現金不可のお店も増えています。
海外保険付帯のクレジットカード
VISAやMastercardなど、海外で使いやすいクレジットカードを必ず複数枚持っていくようにしましょう。
特に海外旅行保険付帯のクレジットカードは1枚持っておくとと予期せぬトラブルに見舞われたときに安心です。

ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付帯カードの基本
クレジットカードの海外旅行保険は一般的な海外旅行保険と比べると補償額は少なめです。
しかし、カードを持てば持つほど保険の補償金額が合算されるという特徴があるので、旅行好きの間ではクレカ複数枚持ちが常識。
もし海外旅行保険付帯のクレジットカードを1枚も持っていない場合は、この機会に新しくクレジットカードを発行するのを強くおすすめします。
クレジットカードは防犯にも役立つ
フランスでは、まれに現金しか使えないお店もありますが、ほとんどのお店で1ユーロ、2ユーロの少額決済も問題なく使えます。
駅の切符券売機など、そもそもカードとコインしか使用できない(お札が使えない)こともよくあるので、フランス旅行でクレジットカードは必須レベル。
また、フランスではデビットカードでのキャッシュレス決済が浸透しており、スリは現金をたくさん所持しているわたしたち旅行者を狙っています。
そこで当サイトでは、防犯のためにお財布に入れる現金は100ユーロ以下にして、基本クレカ払いすることをおすすめしています。
現金の持ち合わせが少ないのは不安かもしれませんが、現地で現金が必要になったときはクレジットカードの海外キャッシングを使うのが便利です。
「キャッシング」と聞くとその響きだけで怖いイメージがありますが、実は両替所の手数料と比べるとお得なんですよ。

悩んだらこのカードがおすすめ
フランス旅行に持っていくべきクレジットカードはVISAとMasterCardの2枚。
主要観光地であればJCBが使える場所が大半なので、いざという時に備えて上記のカードにプラスして国内ブランドのJCBやサポートの大きいアメックスを持っておくのがわたしのこだわり。
クレジットカードは年会費無料~高額なものまで様々なので、頭を悩ませてしまうと思います。
とにかく何も考えたくない人は
①まずはエポスカードでVISA(無料)を発行
もし既に持っていれば
②楽天カードでMASTERかJCB(無料)を発行
余裕があったら③年会費が高いカードを1枚メインカードとするのがわたしのおすすめです。
年会費無料の人気クレジットカード
絶対に作るべき!今すぐ申し込みましょう
航空系の人気クレジットカード
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詳しくは下記の公式サイトでご確認ください
ホテル系の人気クレジットカード
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空港ラウンジの人気クレジットカード
年1回以上海外に行く人にガチでおすすめ
年会費が高いカードには高いだけの理由があり、人によっては高額クレジットカードの方が向いているし、得になる可能性もあります。
クレジットカードは持ち歩き用と盗まれた時用に必ず複数枚持っていきます。
年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは持たなきゃ損レベルでおすすめ。
店舗受け取りを選べば即日発行も可能なので、出発ギリギリだとしても諦めずに発行してみてくださいね。
→ エポスカードの保険の付帯条件や特典内容についてもっと詳しく

アプリを利用する
残念ながら、街中で迷っていそうな旅慣れない日本人観光客=カモとみなされてしまうことがあります。
そんなときに便利なのがアプリ。
- 行き先や電車を予習しておく
- 券売機を使わずに電車の切符を買っておく
- 行きたいレストランを決めて予約しておく
- 配車サービスを利用する
など、ホテルや店内で事前にアプリで対策できることもたくさんあります。
GoogleMap
一部機能しない国もありますが、国内外大半の国でGoogleレビューが頼りになります。
現地での電車やバスの乗り換えや、行きたいレストランまでの道順、レビューまで見られるのも嬉しいですね。
オフラインで使える機能もありますが、オフラインで使うよりもWiFiにつないで時刻表と連動させて利用するのがかなり便利。
TheFork
フランス発のレストラン予約プラットフォームTheFork。
アプリからレストランの予約ができるのはもちろんのこと、最大50%オフで利用できるケースがあるので、旅行者だけでなく、在住者がよく活用しているサービスです。
ミシュランの星付きレストランや、食べたい料理の種類からも検索できて、かなり便利。
街中で「どこの店に入ろうか」とウロウロする行為はあまりおすすめできません。
あらかじめ滞在先のホテルで行きたいレストランを予約しておくとスムーズですし、防犯対策にも繋がります。
紹介コードを入力すると20ユーロ分のポイント(1,000Yums)をもらえるので、ぜひご利用ください。
割引クーポンコード
『84DFE886』
Bonjour RATP
パリ市内での交通手段を調べるなら、パリ交通公団(RATP)公式アプリの「Bonjour RATP」が便利。
近場であればGoogleマップで事足りますが、少し遠出したい時にうまく検索結果が出てこないことがあるので、そういうときはこのアプリを使いましょう!
Omio(欧米の乗り物検索・予約)
ヨーロッパ旅行で重宝しているのが、電車やバス検索からチケット購入までできるOmio。
バスにするか、電車にするかの比較もできるし、すべて日本語で完結できるのもいい!
パリの駅では「券売機の使い方を教えるよ」と言わんばかりに近づいてくるスリ・詐欺も少なくないので、事前に予約しておけるのは本当に安心です。

紹介リンクを使って登録すれば、初回は10ユーロももらえるので、ぜひ使ってくださいね!
Uber・Bolt(配車サービス)
日本でも知名度が定着してきた配車サービス。フランスではUberとBoltが利用できます。
タクシーではないので「怖い、危険では?」と心配する人がいるのも理解できますが、個人的にはタクシーよりもレビューが読める分、安心して乗れます。
高級店で買い物をしたあとやコンサートなどで帰りが夜遅くになる場合はタクシーや配車サービスを利用して安全に滞在先のホテルに向かいましょう。
大人だけの利用で困ったことはないのですが、一度リヨンで子供がいるなら乗せられないと直前でキャンセルされたことがあります。
空港や電車に乗る場合は余裕を持った利用がおすすめです。
海外用SIMカード
スマートフォンとネットは海外旅行の必須アイテム。
想像してみてください。
旅先で道に迷ったり、トラブルに巻き込まれたり、なくし物をしてしまったのに近くにフリーWiFiが飛んでいなくて通信手段を断たれてしまった時の自分を。
この10年で劇的に利便性が向上して、旅行が本当に楽になりました。
また、先述した便利なアプリを利用するならネット環境は絶対に必要です。
旅慣れていないなら、SIMを購入するか、海外Wi-Fiをレンタルして通信環境を整えておくのが安心安全。
フランス旅行の場合は、現地に着いてからSIMカードを購入することも、事前に日本でSIMを購入することもできます。
事前に日本で調達するならAmazonで購入するのが簡単。
現地での購入方法は別記事で詳しく解説しています。
現地SIMカードの購入方法
わたしが愛用している楽天モバイルとahamoは、海外でそのまま利用できるスマホなのでかなり便利!
近年、物理的なSIMの入れ替え作業が不要・ダウンロードで利用可能なeSIMも人気です。
- 物理カードが存在しないSIM
- 即日利用可能
- 驚きの低価格
eSIMのメリットはなんといっても紛失リスクがない点です。
また、本体の価格がかからないため、料金も従来のSIMと比べて格段に安くなりました。
空港やAmazonで物理SIMを購入するのもアリですが、売り切れていたり、到着が間に合わない可能性、欲しいプランがない場合も。
わたしも以前は空港で物理SIMを買うことが多かったのですが、ヨーロッパ旅行中に父がSIMカードをなくしてしまったことがあり、その時の再発行が大変面倒だったので、それ以来eSIMを愛用するようになりました。
eSIMはネット環境があれば現地でいつでも購入できるので安心。
わたしはAiraloのeSIMを愛用しています。
紹介コードを入力すると3ドル安く購入できるので、ぜひご利用ください。
割引クーポンコード
『MARIKO1056』
ただし「SIMカードの交換や設定が必要」と言われて、何をすべきかあまりピンと来ない方は、安さよりも利便性を取りましょう。多少割高になったとしても、かんたんに手続きできる海外Wi-Fiのレンタルがわかりやすくて便利。
海外Wi-Fiレンタルなら、日本語のサポート体制が充実している海外旅行でインターネット グローバルWiFiがおすすめです。
キャンペーンページからお申し込みいただくと1,000円割引で申し込めます。
※4000円以上の申込みで割引対象

モバイルバッテリー
海外旅行中は「朝ホテルを出て夜までホテルに戻らない」ということがよくあります。
万が一のときにスマホが使えないのは致命的なので、モバイルバッテリーは必需品。

どこのメーカーでもいいのですが、わたしはAnkerが一押しです。
以前に故障した時の対応もピカイチで(とっても雑に使ってたから壊れて当然・・・)もっとファンになってしまいました。
普段使いなら5,000mAh、パソコンも充電するなら20,000mAh、旅行先で少し心配なら10,000mAhがちょうどいいと思います。
あわせておすすめしたいのがマルチUSBケーブル。

わたしはスマホ2台持ちで、モバイルバッテリーやAirPodsも充電したいので、マルチUSBケーブルがかなり役立ちました。
飛行機の機内はUSBがひとつしかないので、いつもどれを優先すべきか悩んでいたのですが、これからは安心して眠れます(笑)
フランス旅行に欠かせない防犯対策グッズまとめ
この記事でご紹介した防犯対策グッズは
まだ導入していないものがある方はぜひ前向きにご検討ください。
治安対策以外のフランス旅行の必需品に関しては「フランス・パリ旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説」の記事でご紹介しています。

また、最後になりますが、非常に大事なことなのでもう一度伝えておきます。
事前に知って気を付けていれば防げることがたくさんあります。
当ブログ「フランスボックス」では、治安に関する記事を複数の経験談をもとに作成しています。スリの手口や対策、あまりフラフラとしてはならないエリアを知っておくことは非常に重要です。ぜひ旅立たれる前にご一読ください。


パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!