フランス旅行はレンタカーを使うことで公共交通機関ではなかなか行きづらい場所にも行けて、行動範囲がとっても広がります。
バスや電車の時間を心配することなく観光できるのもレンタカーのメリット。
- 地方をレンタカーで周りたい
- 海外レンタカーを利用したことがない
- レンタカーの注意事項を知りたい
行く先にもよりますが
繁忙期だと希望の車種が
レンタルできない可能性も…!
直前の予約の場合
値段が高くなるおそれもあるため
日程が決まった段階で予約がベスト
複数レンタカー会社を
日本語で比較できる
klookがおすすめです
フランス旅行でのレンタカーの利用方法
レンタカー予約は事前予約がおすすめ
行く先にもよりますが、繁忙期だと希望の車種がレンタルできない可能性があります。
直前の予約だと値段も高くなる恐れがあるため、日程が決まった段階で予約をしておきましょう。
フランスでは多くがマニュアル車のため、オートマ車は台数が限られます。
行く先にもよりますが、日程が決まった段階の早めに予約しましょう。
事前予約は複数レンタカー会社を日本語で比較できるklookがおすすめ。
海外レンタカー保険は必須
保険については絶対に加入してください!!
保険料金はレンタル代に比べると割高になるかもしれませんが、それだけ海外の運転で事故にあう確率が高いということです。
以前、事前に安いプランで借りていたにも関わらず、当日保険がフルカバーになっていないと言われ追加料金がかかったことがあります。
そのときは返却時に「少しだけこすった跡がある」という指摘が入ったものの、追加料金を払っていたために高額請求を免れることになりました。
追加を払ってなければ、数十万の請求になったみたい。保険には必ず入っておきましょう!
※海外旅行保険でもレンタカーは適用外になっているケースもあるため加入推奨。
レンタカーを受け取る
実際に現地に着いたら車をピックアップ!
窓口で国際運転免許証(場合によっては日本の運転免許証)の提示を求められるので準備しておきます。
保険についてもできる限り補償について確認しておきたいところ。
あとから揉めないように、車を借りる際に車の傷やへこみなどは必ず確認をしておくのも忘れずに。できれば写真を撮っておくのがベター!
また、ガソリンについては日本と同じく満タンで借りて、満タン返しが原則です。
ちなみに多くのレンタカー会社ではデポジットの支払いが求められるので、クレジットカードで支払いをしましょう。
日本に比べて閉店時間が早いこともあるため、閉店時間の確認をするようにしています。
実際にレンタカーを運転する
無事車のピックアップが終わったらいよいよ車の運転です。
フランスは日本と違って右側通行。右側優先で運転します。
日本をはじめ、ニュージーランドやイギリス、オーストラリア、インド、マレーシア、南アフリカなどイギリスの旧植民地だった国などおよそ70か国が左側通行ですが、世界的には右側通行のほうが多いんです。
レンタカーを返却する
返す前にガソリンを満タンにするのを忘れないように。満タンにして返却です。
事前に確認した通り、新たに傷などがないことが確認されたら終了!
車内に忘れ物がないよう、しっかりチェックしましょう。
フランスで事前に知っておくべき交通ルール
フランスの速度制限
パリだけは定めがなければ30km/h制限、環状線は70km/h。
特に標識がない場合の速度制限は以下の通りとなっています。
通常 | 免許2年以内 | 雨等天候不良 | 視界50m以下 | |
---|---|---|---|---|
高速道路 | 130 km/h | 110 km/h | 50 km/h | |
中央分離帯のある道路 | 110 km/h | 100 km/h | ||
街中を除く他の道路 | 90 km/h | 80 km/h | ||
街中 | 50 km/h |
フランスの信号
フランスで運転中に少し怖かったのが信号。
フランスには複雑な形をした交差点が多くあり、複数の信号機が異なった表示をしていたり、上ではなく横についているので見落としそうになったり、何度かヒヤッとしました。
また歩行者はほとんど信号を守らないため、日本とは全く違う注意力が不可欠になります。
フランスでおなじみの縦列駐車
はじめてのフランス旅行であれば両側にびっしりと並ぶ縦列駐車に驚かれるかもしれません。
前後の車との幅が全くなく、ぶつかってしまっても構わないという感じで駐車されています。
止める場所を見つけるのも大変なのに、せっかく見つけても後続を待たせてしまって申し訳ないという気持ちになるものですがあきらめてはいけません。
フランス人は待つことに関してはあまり気にしていないので、落ち着いてマイペースに駐車すればOKです。
フランスにはラウンドアバウト(環状交差点)が多い
ラウンドアバウトは環状交差点のこと。
日本ではほとんど見かけませんが、海外では結構一般的!
左回り(反時計回り)の一方通行なので、交差点に進入したら反時計回りで回って目的の場所からでるといった感じで、入る車より出る車が優先です。
田舎ではあまり難しくないのですが、集中していないと出る方向をミスることがあります。
間違えると戻ってくるまで時間がかかるので、心配ならもう1周して出口を確認するのが安心。
パリ市内にも多くのラウンドアバウトがありますが、最も有名なのは凱旋門。
交通量も多く、分岐が多いので、慣れるまでは行きたい場所でうまく抜けられるかドキドキ。
繰り返しになりますが、初心者はパリ市内でレンタカーを借りるのはやめておいた方がいいと思います。
フランスは後部座席もシートベルト必須
後部座席もシートベルトは必須。
罰則(135ユーロ)もあります。
フランスはチャイルドシートの着用義務が日本より厳しい
小さな子どもがいるならチャイルドシートにも細心の注意を払いましょう。
日本では6歳未満の子どもにチャイルドシートの着用義務がありますが、フランスではさらに厳しく、10歳未満の子どもを前部座席に乗せて運転してはならないという決まりがあります。
フランスの法律では、13キロ以下の子どもは後ろ向きに取り付けたシート(10キロ以下の子どもの場合は手運びベッドも可)に着座させなければならないと規定されている。体重9キロから18キロの子どもは専用シートに座らせること。10歳未満で15キロ以上の子どもはブースターシート(ジュニアシート)付きのシートベルトまたは肩ベルトを着用することができる。
JAF公式サイトより引用
日本とは勝手が違って少し緊張しますが、決まりを守って乗れば問題ありません。
フランスで運転する場合の注意点
フランス旅行で車を運転するには国際運転免許証が必須
日本国外で運転する場合、通常日本で使える運転免許証ではなく、国際運転免許証の携帯が義務付けられています。
旅行の際には
- 日本の運転免許証
- 国際運転免許証
両方持って行くようにしましょう。
国際運転免許証が取得できる場所
国際運転免許証は近隣の免許センターか警察署に行って手続きとなります。
自分が住んでいる地域の取得場所を調べましょう。
国際運転免許証の取得に必要なもの
- 顔写真1枚(縦5cm×横4cm)
- パスポート
- 手数料(2,400円前後)
顔写真はいわゆる一般的な証明写真機(600〜800円)で撮ってもいいですが、スマホアプリ「パシャット」を使えばコンビニで24時間365日すぐにプリントOKな上に数十円からと低価格!
スマホで撮影した写真を証明写真に加工できるだけでなく、アプリ内で写真補正もおこなえるので自分の気に入った写真を使うことができます。
パシャット 写真プリント・印刷・現像・証明写真
Fukuta DP Inc.無料posted withアプリーチ
印刷にセブンイレブンの「かんたんnetprint」を使えば料金はフルカラーLサイズの40円。
かんたんnetprint-セブン‐イレブンでかんたん印刷
FUJIFILM Business Innovation Corp.無料posted withアプリーチ
手軽さ・費用・写真写り、どれを取ってもスマホに軍配が上がるほどスマホで撮影が便利なので、ぜひアプリの利用をしてみましょう。
国際運転免許証の取得の際の注意点
- 国際運転免許証の有効期限は発行から1年
- すべての国で運転が許可されているわけではない
国際免許で運転するには国がジュネーブ条約に加盟している必要があります。
条約は「ジュネーブ条約」か「ウィーン条約」の2つしかなく、どちらか一方、または両方加盟している国がほとんど。
2024年現在、フランスはジュネーブ条約に加盟しているため、国際運転免許証を利用できます。
ジュネーブ条約締約国は警視庁の公式サイトで確認可能。
有効期限が切れていないか、また他の国にも行く場合は旅行先が対象となっているか、事前確認をくれぐれもお忘れなく。
ガソリンスタンドの利用方法
場所にもよりますが、フランスではセルフサービスのガソリンスタンドも多いです。
国によってガソリンの種類はまちまちで日本のようにレギュラーと表記されているものもあれば数字で表記されている国も。
支払いに関してもその場でクレジットカードでできる場所もあれば、自分が給油するノズルの番号を併設するコンビニの店員に伝えてから使う場所、使ってから申告して支払う場所とバラバラです。
旅慣れているわたしでもどこでお金を払えばいいのか結構慌ててしまいました。
慌てて英語でやり取りするのは大変なので心の準備をしておきましょう!
必ずスマホを使えるようにしておく
車の故障など万が一のことが起きた際、近くに人がいない場所だと、スマホがないと助けを呼ぶことができません。
道に迷って地図が必要になったり、危険情報をチェックするためにも、現地でのネット環境を整えておくことを忘れずに。
必ず現地で使えるSIMカードを購入するかWi-Fiをレンタルしましょう。
2024年現在、海外での通信は
ahamoか楽天モバイル
が最強って知ってましたか?
ドコモが提供するahamoは
基本料金2,970円
追加料金&手続きなし
月30GBも使い放題
海外91ヵ国で通信可
デメリットはたったひとつ
海外15日目以降に通信が低速になること
2週間以内の海外旅行なら問題なし
※日本国内では常に高速で通信できます
基本料金968円〜
追加料金&手続きなし
海外72ヵ国で通信可
通信量は月2GBと少なめですが
ahamoのような日数制限はなし
同行者とのLINE通信のやりとり
地図や翻訳だけなら問題ありません
かんたんに設定・手続きができる
レンタルWi-Fiは海外旅行初心者に人気!
旅慣れていない人は
日本語のサポート体制が充実している
海外旅行でインターネット グローバルWiFiがおすすめ
24時間365日・日本語対応
電話はもちろんLINEやSkypeの
チャットで問い合わせできます◎
キャンペーンページからお申し込みいただくと1,000円割引で申し込めます。
※4000円以上の申込みで割引対象
フランス・パリ市内の運転は難しい
パリから地方へ行く際、レンタカーを利用しました。
在住者からパリ市内の運転は難しいとアドバイスを受けたので、20区内で借りるのはやめて、ベルサイユのレンタカーを利用。
パリに限らず、中心地から離れれば離れるほど、料金が安く、車種が選べるようになります。
何か月も前に借りられるのであればあまり気にする必要はありませんが、ハイシーズンのパリはホテルと同様、料金も高騰するので気を付けましょう。
特に凱旋門のラウンドアバウトは大きなバスも一緒に走行するので、運が悪いとうまく出られずグルグル(笑)
事前予約は複数レンタカー会社を日本語で比較できるklookがおすすめ。
フランス旅行でレンタカーを借りる方法まとめ
普段バスや電車を使って旅行されている方も、自分で車を運転してみることで、また違った景色、感動を味わえると思います。
レンタカー旅、運転に自信のある方にはとってもおすすめ。
もちろん運転の際には国際運転免許証を忘れず、安全運転で楽しんでくださいね。
行く先にもよりますが、繁忙期だと希望の車種がレンタルできない可能性があったり、直前の予約だと値段が高くなるおそれがあるため、日程が決まった段階で早めに予約をしておきましょう。
事前予約は複数レンタカー会社を日本語で比較できるklookがおすすめ。
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!