古くから香りの歴史をもつフランス。
世界でもトップクラスの香水として名前を挙げるブランドの多くは、フランスのものです。
フランスは「香りの文化」といわれるほど、フランス人にとって香水はとても身近なもの。
そしてその香りを生み出すのが「調香師」。
香りのスペシャリストによって作り出されたフレグランスは、世界中の人々を魅了します♡
当ブログ「フランスボックス」では、フランスでお土産に買いたい!おすすめの人気香水と選び方のコツをご紹介します!
- フランスで購入できるおすすめの香水ブランドを知りたい
- お土産にぴったりの香水の選び方を知りたい
- お土産用の香水をどこで買えるか知りたい
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このページの目次
パリでお得に買いたい定番ハイブランドの香水
フランス人女性は、香りに強いこだわりをもっています。
もちろん好みは人それぞれですが、フランス人女性にとって香りをまとうのは習慣的なこと。
一方で日本人女性は、欧米人に比べ、香水をつける習慣があまりないといわれています。
香りを上手に生かして、お化粧感覚で普段使いできる素敵な女性を目指してみませんか?
シャネル(CHANEL)
フランスの香水で、真っ先に思い浮かべるのは「シャネル」でしょう!
フレグランス界のトップを走り続けるブランドです。
なかでも「シャネルNo.5」は、マリリン・モンローの愛用した香水として有名です。
新たに誕生した「CHANEL No.5 L’eau」は、オリジナルのシャネルNo.5を進化させた香水。
ジョニー・デップの娘リリー・ローズ・デップの広告でおなじみです!
特別の日につけたいクラシックでエレガントな香りのシャネルNo.5とは違い、澄みきった爽やかな香りのシャネルNo.5 ローは、ぜひとも日常使いしたい香水です。
同じくロングセラー商品の「CHANEL COCO Mademoiselle」。
爽やかなオレンジの香りと華やかで上品なローズとジャスミンのフローラルな香りで人気を集めています。
若い人なら「Chanel Eau Tendre」。
どこまでもフェミニンで明るいフローラルフルーティな香り。繊細ではじめてのシャネル香水にもおすすめです。
ディオール(Dior)
気品あふれる香りで人気の高いディオールの香水。
幅広い年齢層から支持を集めています!
なかでも「Miss Dior Blooming Bouquet」は幸せを呼ぶフレグランスと呼ばれており、ボトルが可愛く、万人受けする上品で優しい香りが特徴です。
ほかにも官能的な香りを放つ「Miss Dior Eau de Parfum」や爽やかで甘美な香りの「J’adore in joy」など、誰からも愛される香りがディオールの香水の人気の秘訣です。
エルメス(Hermes)
エルメスの香水は、洗練された大人の女性にピッタリな気品のある香り。
年齢層を問わず人気なのが「庭園シリーズ」のフレグランス。
「ナイルの庭(Un jardin sur le Nil)」や「屋根の上の庭(Un jardin sur le toit)」、「地中海の庭(Un jardin en Méditerranée)」、「モンスーンの庭(Un jardin après la Mousson)」など、どれも共通して言えるのは、上品で爽やかな香りです。
ゲラン(GUERLAIN)
フランス老舗化粧品ブランドのゲラン。品格のある女性にふさわしい香水を取り揃えています。
上品でラグジュアリーなデザインの香水ボトルもまた魅力♡
アンジェリーナ・ジョリーのコマーシャルでもおなじみの「Mon Guerlainは、女性の魅力を引き立ててくれる華やかで気品ある香り。
また「Aqua Allegoria」シリーズも人気で、12種類の個性豊かな香水が揃っています。
サン・テグジュベペリの小説から創作された「夜間飛行(Vol de Nuit)」は、ゲランを代表する香水。
名香オリエンタルフレグランスの「SHALIMAR」は、ゲランのベストセラーの1つ。
パリでチェックしたい人気香水ブランド
ディプティック(Diptyque)
1961年にパリで創業したフレグランスブランドのdiptyque。
日本でもキャンドルやフレグランスが人気ですが、本店はパリのサンジェルマン大通り沿いにあります。
本店は創業当時の雰囲気がそのまま残っているとのことで、レトロ感のある雰囲気やおなじみのボトルデザインの装飾がとっても素敵でした。
ディプティックが好きな方は一度行ってみる価値あり!
本店で選んで購入した香りは忘れられないパリの思い出になります。
diptyque本店 | |
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住所 | 34 Boulevard Saint-Germain, 75005 Paris 地図 |
最寄り | メトロ10号線Maubert – Mutualité駅 |
HP | https://www.diptyqueparis.com/fr_eu/ |
ビュリー(BULY)
1803年創業、伝説の美容薬局といわれたBULY。
調香師であり、BULYの創業者であるジャン=ヴァンサン・ビュリーは新しい技術を使い、水性香水や香り付きの化粧品を次々と生み出しました。
日本でも大人気のブランドですが、パリの世界観はさらに特別。
購入した商品にひとつひとつカリグラフィーで名前を書いてくれるサービスがあるので、ぜひ体験してみてほしい!
SAINT-GERMAIN-DES-PRES | |
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住所 | 6 rue Bonaparte 75006 Paris 地図 |
最寄り | メトロ4号線Saint-Germain-des-Prés駅から徒歩4分 |
定休日 | 日曜日 |
フラゴナール(Fragonard)
フラゴナールは、南フランスの香水の街と呼ばれる「グラース」生まれの香水ブランドです。
日本ではあまり見かけませんが、練り香水はお土産にぴったりの人気商品!
フラゴナールの1番人気は、上品で魅惑的な香りの「Belle de nuit」。また爽やかなフローラルの香りが心地よい「Etoile」も根強い人気です。
また、最近アパレルにも力をいれており、雑貨やリゾートワンピースなどもかなり可愛いのでおすすめです♡
ラルチザン パフューム(L’ARTISAN PARFUMEUR)
1976年創業の、フランス語で「香りの職人」を意味するフレグランスメゾンは世界で最も独創的と言われているほど。
高級感のあるボトルは大切な人へのお土産にもぴったり。
わたしの一押しは定番のカリーニャ オードパルファムとタンブクトゥ オードトワレ!
フランスでリーズナブルに購入できるプチプラブランド
香水というと、ハイブランドのものばかりをイメージしますが、パリにはリーズナブルに購入できるプチプラブランドもたくさんあります!
アダプト(adopt’)
パリジェンヌたちに人気のアダプトは、フランスのボルドー生まれの香水プチプラブランド。
150種類の香りから選ぶことができ、リーズナブルな価格にもかかわらず、すべてフランスで製造されています。
お値段は30ml入りで8.95ユーロ。10ユーロ以下で買えます!
ポップなデザインで、持ち運びに便利なコンパクトサイズ。
バラマキ用のお土産に最適です。
自分用にはお気に入りの香りをいくつか揃えておくと、その日の気分で香りを楽しむことができますよ♪
香水はどんな種類があるの?
香水は、4つの種類があります。濃度の高い順に紹介していきます。
- Parfum(7時間)
- Eau de Parfum(5時間)
- Eau de Toilette(3時間)
- Eau de Cologne(1時間)
パルファンは、香料濃度が15~30%もあり、香りの持続時間が1番長く7時間ほど続きます。
濃度に比例して価格も高くなりますが、コロンとの違いは雲泥の差なので長く香りをまといたいなら、パルファンがおすすめ!
香水を購入する時に注意すること
香水を購入する時に注意しておきたい3つのことをご紹介します。
香水の香りは時間と共に変化する
パルファンなどの強めの香水は、時間と共に香りが変化していきます。
トップノート、ミドルノート、ラストノートにわかれ、5~7時間たってみないとわからないものなので、できれば購入前にサンプルで1日の香りの立ち方を確認しておくのがおすすめです。
トワレットやコロンの場合、思っているより香りが持続しないことに気づくかもしれません。
お試しは3種類まで
フラゴナールなどの専門店に行くと、信じられないほど種類があって色々試したくなってきます。
香りの比較はできれば3種類くらいまでにとどめておくと、失敗や後悔なく購入できると思います。
サイズに気をつける
香水の消費期限は一般的に開封から1年が望ましいとされています。
あまり大きな香水を買って使いきれないともったいないので自分にあったサイズの香水を購入するようにしてください!
帰国後も直射日光を避けて、温度変化が少ない場所へ保管し、なるべく長く香りを楽しめるように注意しましょう。
パリで香水を購入するのにおすすめのお店
フラゴナール美術館やマレ地区の路面店も楽しいですが、チェーン店の方が色々なブランドを比較できてお買い物しやすいかなと思います。
セフォラ(SEPHORA)
フランスの化粧品専門店のセフォラ。
フランスのLVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン傘下で、パリ市内に数店舗あり、香水の種類も豊富です。
マリオノー(Marionnaud)
化粧品専門店マリオノーは、日本人にはあまり聞き慣れない名前のお店かもしれませんが、セフォラと同様の化粧品専門店です。
パリ市内にはチェーン店が複数あります。
デパートよりも安く香水を購入することができ、免税(デタックス)も受けられます。
空港免税店
あまりややこしいことを気にせず買い物するなら空港の免税店がおすすめ。
わたしは事前に日本や海外の百貨店で香りを試して空港で購入することがよくあります。
ただしメジャーな商品しか置いていなかったり、人気商品は売り切れになっていることも多々あるので、どうしても手に入れたいならやっぱり専門店がおすすめです!
全快したのでパワーアップするため免税店で購入したDiptyqueのオードトワレ開けた♥
今のレートでも日本で買うより4,000円安い😄
フランスは香水パラダイス pic.twitter.com/BKUHTK0M1g
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム (@makiro77) April 27, 2022
フランスで香水を購入したら免税手続きを忘れずに
タックスフリー加盟店で、同じ日に購入した金額が100.01ユーロを超えた場合、免税が適用されます。(※EU圏外の居住者対象)
香水の免税範囲は2オンス(1オンス約28ml)と定められているので注意してください!
免税については「フランス・パリの免税手続きは簡単!必要書類・手順・空港での流れを徹底解説」で詳しく紹介しています。
香水を飛行機で持ち帰る際の注意事項
海外から日本へ何度か香水を持ち帰ったことがありますが、今のところ途中で割れてしまったことは一度もありません。
香水を割らずに持ち帰るための工夫
スーツケースに入れて持ち帰る場合、ポリエチレン気泡緩衝材(プチプチの梱包材)に包んで持ち帰ると安心です。
スーツケースに入れる際、外側からの衝撃を直接受けにくいところに入れ、隙間にはタオルや洋服などできっちり埋めて香水が動かないように固定すると割れ防止になりますよ!
プチプチがない場合は、なるべく洋服などの真ん中に入れておくようにしましょう。
在住者おすすめフランス香水土産まとめ
赤ちゃんのときからフレグランスをつける習慣のあるフランスは、売り場に並ぶ香水の数に圧倒されてしまうほど。
フランス限定商品などもありますので、気になる方は事前のチェックをお忘れなく!
帰国後もぜひ長期間にわたって香りのお土産を楽しんでみてくださいね。
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
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絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!