日本のような島国と異なり、お隣の国までちょっとした国内旅行のような気軽さで行けるのがヨーロッパの楽しいところ。
フランス国内だけでも十分見応えがありますが、イギリスのロンドンやベルギーのブリュッセルと組み合わせてパリ旅行を楽しむ旅行者も少なくありません。
今日はパリからのアクセスもよく、フランス旅行と相性の良いベルギーをご紹介したいと思います。
2023年からは事前にETIASの取得が必要で、パスポートだけでは入国できなくなります。
ETIASとはEU(欧州連合)へ入国する際に必要な欧州渡航情報認証制度。
聞きなれない言葉ですが、既にアメリカ等で導入されているESTAのヨーロッパバージョンと考えてください。
申請し忘れると本当に入国できないので絶対忘れないようにしておきましょう!
このページの目次
パリからベルギーまでの行き方・アクセス
フランスの首都パリからベルギーの首都ブリュッセルまでの距離は約300キロ。
高速列車
高速列車Thalysを使えばたった1時間半で到着です。東京⇔名古屋間が350キロなのでそれより近いというと結構近いなという感じがしませんか??
タリスのチケットはレイルヨーロッパで購入できます。
日付や乗車クラスによって約3,500円~15,000円くらいの幅がありますが、日本の新幹線に慣れていればそれほど高いとは感じないと思います。
高速バス
高速バスはさらに安く、約1,500円~4,000円で購入できます。所要時間は4時間弱なので日帰りするなら断然タリスがおすすめです。
日帰りベルギー・ブリュッセルおすすめ観光スポット

ベルギーの首都であるブリュッセル。多くの観光客が訪れる人気都市です。
世界一美しい広場と言われるグラン=プラス広場や芸術の丘、マグリット美術館などみどころ満載!
歴史ある建物が多く、中世の美しい街並みがそのまま残っています。おしゃれなお店も多く、ビールやチョコレートなどの名産品もたくさん並んでいるのでショッピングには困りません♪
ブリュッセルは小さな街です。できれば1泊か2泊してゆっくり楽しみたいですが、日帰りでも主要な場所をまわることができます。
グラン=プラス

グラン=プラスは、首都ブリュッセルの旧市街の中心にある石畳の大広場。ベルギーの世界遺産にも登録されています。
ベルギー随一の観光スポットなので、見たことがある人も多いのでは?
周囲には市庁舎やギルドハウスなど歴史的建物が立ち並び、ヨーロッパに来たぞ!!という気分になります。
フランスのルイ14世がブリュッセルに激しい砲撃を行った際、周囲の建物はほとんどが木造だったため、石造りの市庁舎以外は焼失。
しかし、ギルドの人々が団結してわずか4年で建物を再建。現在見ることができる石造りの建物は、この時に造られました。
2年に1度行われる花の祭典、フラワーカーペットの催しが行われるのもこの場所です。
小便小僧

世界三大がっかりに数えられますが、ここまで来て行かないわけにもいきません(笑)
マグリット美術館
ベルギーを代表するシュールレアリズムの画家René Magritte。
なんと250点の作品が所蔵され、マグリットファン必見の美術館です。
日帰りベルギー・ブリュッセルお買い物・土産
海外旅行ではお土産選びも旅の楽しみの一つですよね!
滞在時間は無限にありませんので、お土産選びに何を買おうか悩む時間がもったいない。
絶対買うべきお土産を買い逃したくないという方のためにベルギーのおすすめ土産を厳選してみました。
ベルギービール

ベルギーといえばビール!といっても過言ではありません。
ベルギーにはなんと約1500種類ものビールがあり、各会社ごとに独自の味わいがあり飲み比べも人気。
レストランではお昼から飲むことができるので、帰国までにお気に入りの銘柄を見つけましょう!

こんな可愛いグラスも♡ビールと合わせてビールコースターをプレゼントするのもいいですね♪
人気銘柄を一部ご紹介しておきます。

チェリービールのBelleVue Kriek、白ビールのHoegaarden White、アルコール度数高めのChimayなんていかがでしょう。
日本で購入するよりかなり安く飲めます。

運が良ければスーパーでブランドロゴの入ったグラス付きのビールを購入することもできます。
一口にベルギービールといえどそれぞれ香りや味わいがまったく異なるので、さまざまな種類を買い集めて飲み比べるのもおすすめです。
ワッフル

街に降り立てば甘い香りがする…なんて表現されるベルギーの街。
そんな表現がぴったりなほど至る所でワッフルを購入できます。
もちもちとした食感のリエージュワッフルと、ふわふわとした食感のブリュッセルワッフルの2種類があり、お土産としておすすめなのはリエージュワッフル(写真参考)だと思います。
スーパーなどでまとめ買いすることもでき、10個で2ユーロ〜とばら撒き用にもちょうどいいです。
もしその場で食べるなら、ぜひ両方食べてください!
これまでのワッフルに対する概念が変わります(笑)
DANDOYのお菓子

わたしがベルギーのお土産を渡した中で一番喜ばれたのが、DANDOYのお菓子!
東京のお店のものを食べたことがないのですが、プレゼントした人によるとやはり本場のDANDOYは一味違うようです(笑)
有名なスペキュロスは本当に美味しくて、独自のスパイスの味とサクサクとした食感がたまりません!
時間が経ってもなかなか湿気ないため、長時間の持ち運びやすぐに会えない人のプレゼントにも意外とおすすめです。
また、ブリュッセルのお店は2階がティールームになっているので、疲れた足を休ませるのにも一役買ってくれますよ♡

DANDOYのティールームでいただいたワッフル、本当に美味しかった!
ベルギーチョコレート

ワッフルに続くベルギーの定番スイーツといえばチョコレート!
かの有名なGODIVA、neuhausを始め、様々なチョコレートショップが軒を連ねます。
あのPierre Marcolini もベルギーのショコラティエ♡

日本で買うよりはるかに安くて、自宅用に大きなボックスを購入しちゃいました。
日本での値段を知っている方に渡すなら、喜ばれること間違いなし!
また、チョコレートの種類もナッツが入ったものや可愛いデザインのものまで幅広く、値段もまちまち。
安く探そうと思えば、2ユーロ~手に入ります。
ブランドショコラティエでも、箱に入ったチョコが約6ユーロでも購入できるので、お財布と相談しながら選んでみてください!
味見をさせてくれるお店が多いので、いろんな味も試してみてくださいね♪
パリから日帰りベルギーまとめ
日帰りするとなるとメジャーな観光スポット少しとお買い物、食べ歩きがメインになってくると思います。
ブリュッセルはわずかな時間でも楽しめると思うので、ぜひこの記事を参考に楽しんでくださいね!
パリでぜひ泊まっていただきたいのがオテル リッツ パリ!!
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルです。
サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!
予算オーバーなら「ベストウエスタン プレミア デュック ドゥ ブルゴーニュ」はコスパが良くおすすめです