mari
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ボンジュー!フランスボックスのマリ(@mari_ohayotourism)です。

5月1日は世界的にも特別な日で、フランスでは国民の祝日「メーデー(労働者の日)」にあたります。

日本ではゴールデンウィーク中の1日という感覚かもしれませんが、フランスでは多くの人が仕事を休み、街の雰囲気も大きく変わる日。

その一方で、各地では労働環境を訴えるデモが行われることもあり、観光客にとっては少し注意が必要な日でもあります。

ゴールデンウィークでパリへ行ったら、「ほとんどのお店が閉まっている…」と戸惑うケースも少なくありません。

この記事では、在住者目線で

  • 5月1日のフランスの過ごし方
  • お店や観光地の営業状況
  • デモ・ストライキの注意点

を分かりやすくまとめました。

ぜひこの記事を参考に、素敵なスズランの日をお過ごしください!

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フランス5月1日はスズランの日

フランスでは、5月1はメーデーであるとともに、「スズランの日」でもあります。

フランス独特の風習で、スズランの日には、大切な人(家族や恋人、友人など) にスズランを贈ります。

ミモザ
ミモザ
スズランをもらった人は幸運が訪れるといわれています。

ヨーロッパでは「春のシンボル」とされているスズランは、フランス語で「Muguetミュゲ」。

昔から「幸せを呼ぶ花」と考えられており、結婚式に花嫁に贈る花としても人気があります。

また古くからヨーロッパでは、スズランは「聖母マリアの涙」にたとえられており、「聖母マリアの花」とも呼ばれることも。

そのためスズランの花言葉には、聖母マリアに由来した「純粋」「純潔」といった意味があります。

この季節はすずらんのネイルをして楽しんでいますこの季節はスズランのネイルをして楽しんでいます

スズランの日の由来

すずらんスズラン
ミモザ
ミモザ
中世時代、5月1日は「愛の日」とされていました。

葉と花で作った冠をかぶったり、花をプレゼントしたりする習慣がこの頃からあったのです。

今日のようにスズランを贈る習慣が生まれるきっかけを作ったのは、シャルル9世といわれています。

歴史をひもとくと、その起源は1561年5月1日にさかのぼります。

当時10歳だったシャルル9世は、「幸運をもたらす花」とされるスズランのブーケをプレゼントされました。

非常に喜んだシャルル9世は、それ以来、毎年5月1日に宮廷の貴婦人たちにスズランを贈ることにしたそうです。

もともとスズランは森に自生する花でしたが、16世紀になると栽培が始まります。

ただ一般の人々がスズランを贈るようになったのは19世紀末頃からで、徐々にフランス人の習慣として定着していきました。

フランスがスズランであふれる日

5月1日が近づくと、花屋さんにはスズランが並び始めます。

そしてスズランの日には、街のいたるところでスズランが売られます。

面白いことにフランスでは、5月1日はお花屋さんだけでなく、子供からお年寄りまで誰でも街中でスズランを売ることができるのです!

ただし販売にはルールがあり、花屋さんから100メートル以上離れた場所で、根のついていない切り花であることが条件です。

メーデーの日のパリの過ごし方

かわしまねる
かわしまねる
ゴールデンウィークを利用して、フランスを旅する計画を立てる人も多いはず!

パリの祝日

5月1日はメーデーで祝日のため、フランスでは、ほとんどのお店や美術館が閉まってしまいます。

日本のように年中無休というお店は少ないのです。

せっかくの旅行が台無しにならないためにも、営業状況を事前にチェックしておくことをおすすめします。

デモ・ストライキ

また労働者の権利を強く主張するフランスでは、この日さまざまな場所でデモやストライキが行われます。

近年デモ行進に参加している人たちの一部が暴動化する騒ぎが増えていますので、くれぐれも巻き込まれないよう気をつけてください。

リヨン駅で起きたデモによる過激派の焼き撃ちリヨン駅で起きたデモによる過激派の焼き撃ち

おもしろそうと思って見物するのは本当におすすめできません…。

さらにデモ行進や集会などの影響で、交通規制が敷かれる場合があります。

無理な観光の計画を立てずに、リュクサンブール公園やチュイルリー公園、シャン・ド・マルス公園、ヴォージュ広場などといったパリの憩いの場所で、パリジャン流にのんびりとピクニックを楽しむのもひとつですよ!

デモやストライキについての詳細は「パリのストライキ・デモ最新情報|旅行者への影響と対策まとめ」の記事にまとめました。目を通しておきましょう!

パリのストライキ・デモ最新情報|旅行者への影響と対策まとめ【2026年】 フランス旅行をするとき、絶対に頭にいれておきたいのがストライキとデモです。 いつ起こるか誰にもわからないのが困りも...

もちろん、メーデーでも開館しているパリの美術館・モニュメント・施設はいくつかありますのでご案内します。

メーデーの日でも開館しているパリの観光スポット

  • エッフェル塔
  • パリ植物園と付属動物園(メナジュリー)
  • パリ水族館
  • マイヨール美術館
  • ジャック・マール・アンドレ美術館
  • モンマルトル美術館
  • クレヴァン美術館
  • サクレ・クール寺院
  • アクリマタシオン庭園

またディズニーランド・パリもメーデーの日は開園しています!

ただし観光客が集中するため、普段よりも混雑が予想されるので、おすすめかといわれると微妙なところ…。

パリにあるデパートはすべて休業してしまいますが、メーデーでも営業しているショッピングモールがあります。

ルーブル美術館の地下に隣接したショッピングモール「Le Carrousel du Louvreカーゼル・デュ・ルーブル」は開いているのでお買い物が楽しめますよ!

パリの第1日曜日に入場料金無料になるミュージアム(美術館・博物館)一覧 パリにある多くのミュージアム(美術館・博物館)は毎月第1日曜日に入場料金がなんと無料になります! また、もともと入場無料の...

まとめ

フランス生活の中で、素敵だなと思うことはいろいろありますが、大切な人にスズランを贈るこの習慣もフランスらしい素敵なことのひとつ!

メーデーの日は、ほとんどのお店や美術館が閉まってしまいます。

しかもデモやストライキによる交通の乱れが生じることもあり、観光客にとってはちょっと不便な1日となるので十分注意してください。

事前に調べておけば、それなりに観光を楽しむことができますし、なにより5月のパリは、爽やかでとても良い季節。

この日ばかりは予定をあまりつめこまず、のんびりとパリの街歩きを楽しんでくださいね♡

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