1区(ルーヴル美術館)

セーヌ川にかかる美しい橋徹底ガイド|元在住者が厳選して見どころを解説

この記事を書いた人
マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム
当ブログ「フランスボックス」はフランスが大好きな旅ブロガーのマリと、パリに2年間芸術留学していたねるのふたりで運営しています。 インスタX(Twitter)ではブログに載せていない写真や、日々の様子も発信しています。記事が役に立ったらSNSや友人にシェアしてくださると嬉しいです!
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パリを流れるセーヌ川は全長780kmもあり、パリだけで37の橋が架けられています。

単なる対岸への移動手段としてだけでなく観光名所になっている橋もあり、パリを訪れたら、観光ついでに美しい橋巡りをしてみるのもおすすめです。

このページでは、観光におすすめしたいセーヌ川に架かる美しい橋を厳選してご紹介します!

こんな方におすすめ!
  • パリでおすすめの橋が知りたい
  • 橋の見どころを簡潔に知りたい
  • 橋のある場所を知りたい
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セーヌ川に架かる美しい橋6選

パリ観光の時間が十分とれなくてもパリの橋を楽しむことはできます。

これから紹介する橋は、主要観光スポットの近くに常に佇んでいるので、必ずひとつは自然と足を運ぶことになるでしょう。

効率良く観光できるようGoogleマップにまとめてみました。

mari
mari
地図は拡大したりタップすることもできるので、旅のお供にぜひ使用してみてください!

橋に立ち、エッフェル塔、ノートルダム、美術館などを背景に写真を撮るのはとてもおすすめです。ぜひ参考になりますように!

地図の使い方をみる

Googleマップの使い方Googleマップの使い方

アレクサンドル3世橋(Pont Alexandre III)

アレクサンドル3世橋アレクサンドル3世橋

8区のグラン・パレと7区のアンヴァリッドを結ぶアレクサンドル3世橋は、パリに架かる橋の中で最も美しい橋といわれています。

第5代大統領のサルディ・カルノーとロシア皇帝アレクサンドル3世との間に結ばれた友好の証として、ニコライ2世(アレクサンドル3世の息子)によってパリ市に寄贈されました。

1900年のパリ万国博覧会にあわせて造られたアーチ状の橋は、高さ17メートルの4つの柱塔には、中世・ルネサンス・ルイ14世・近代の4つの彫刻が施されています。

塔の上には、金色のペガサスと芸術・農業・闘争・戦争を意味する女神の像が飾られ、橋の中央にはニンフの銅像もあります。

アールヌーボー様式の街灯が美しい豪華絢爛な橋をお見逃しなく!

アレクサンドル3世橋のフォトスポット photo by manamiアレクサンドル3世橋のフォトスポット photo by manami

ポン・デ・ザール(Pont des Arts)

「愛の南京錠」で有名なポン・デザールは、1区と6区を結ぶ歩行者専用の橋。

ポン・デザールとは「芸術橋」という意味で、ナポレオン・ボナパルトの命により架けられました。

世界中から訪れる恋人たちが、ポン・デザールの欄干にお互いの名前を書いた南京錠を取り付け、その鍵をセーヌ川に投げ込み、永遠の愛を誓う。

ポン・デザールは愛の橋ともいえるでしょう。

「カデナ・ダムール(愛の南京錠)」で埋め尽くされたポン・デザールは、やがて南京錠の重さに耐えきれず、橋の一部が崩壊。

そのため南京錠は撤去されました。

しかし再び南京錠で覆われたため、現在は南京錠がかけられないよう欄干にアクリル板がはめられています。

ポン・ヌフ(Pont Neuf)

パリで最も有名な橋のひとつポン・ヌフ。

シテ島をまたぎ、セーヌ川の両岸をつなぐ橋で、ポン・ヌフ(新しい橋)という名前に反したパリで最も古い橋です。

シテ島に通じる橋の真ん中には、アンリ4世の騎馬像があります。アンリ4世の暗殺後に建てられた像はフランス革命で破壊されたため、現存する像は1818年に再建されたものです。

美しい石造りのポン・ヌフからは、お隣の橋ポン・デザールを眺めることができますよ♡

ビル・アケム橋(Le Pont de Bir-Hakeim)

鉄骨でできたビル・アケム橋は、セーヌ川右岸の16区と左岸の15区の間に架かる橋。

かつては、パッシー橋(Pont de Passy)と呼ばれていましたが、1942年のビル・アケムの戦いを記念し改名されました。

橋の美しさはさることながら、橋から眺めるエッフェル塔も素晴らしく、撮影の穴場スポットといえるでしょう。

ビルアケム橋のフォトスポット photo by manamiビルアケム橋のフォトスポット photo by manami

レオポール・セダール・サンゴール橋(Passerelle Léopold-Sédar-Senghor)

セーヌ川左岸のオルセー美術館と右岸のチュイルリー公園を結ぶレオポール・セダール・サンゴール橋。

他の橋とはちょっと変わった2重構造になっていて、歩道、または河岸からセーヌ川を渡ることができます。

歩行者専用の橋で、橋の途中にはベンチが置いてあり、ベンチでひと休みしながらセーヌ川を眺めることができます。

レオポール・セダール・サンゴール橋の前身は、ソルフェリーノ橋((Pont de Solférino)と呼ばれる橋で、老朽化により初代セネガル大統領の名にちなんだレオポール・セダール・サンゴール橋が架けられました。

シモーヌ・ド・ボーヴォワール橋(Passerelle Simone-de-Beauvoir)

シモーヌ・ド・ボーヴォワール橋

ベルシー公園とフランス国立図書館を結ぶシモーヌ・ド・ボーヴォワール橋は、2006年に完成した比較的新しい橋です。

フランスの哲学者シモーヌ・ド・ボーヴォワールの名にちなんだ歩行者専用の橋で、緩やかなうねりのある美しい構造に目を奪われます。

2重構造になっていて、上部は右岸のベルシー公園と左岸のフランス国立図書館を、下部は右岸のベルシー河岸と左岸のフランソワ・モーリアック河岸を結んでいます。

橋の途中に休憩スペースが設けられ、立ち止まって橋からの景色が楽しめますよ!

セーヌ川に架かる美しい橋まとめ

どこをとっても絵になるパリの橋。それぞれに歴史があり、モニュメントとして見る価値のある橋もたくさんあります。

また橋の上から眺めるパリの景色も美しく、写真撮影におすすめ!

パリでフォトツアーをお願いしたプロカメラマンのmanamiさんも、橋で撮影されることが多いとおっしゃっていました。

詳しくは「プロカメラマン厳選パリで人気のフォトスポットおすすめ5選」でご覧ください♡

プロカメラマン厳選パリで人気のフォトスポットおすすめ5選パリで活躍する日本人カメラマンに自分だけの特別な記念写真を撮ってもらいませんか?実際に撮影してどんなかたでも絶対にフォトツアーに申し込んでもらいたいというくらい感動しました。本ブログだけの特別プランをぜひチェックしてみてください!...

お時間に余裕のある方は、パリの美しい橋巡りをしてみてはいかがでしょうか?

パリに訪れるなら一度は泊まってほしい!

パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!

当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。

日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

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かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。

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