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ボンジュー!フランスボックスのマリ(@mari_ohayotourism)です。

フランス中部、ヌーヴェル=アキテーヌ地方のクルーズ県。渓谷にそっと佇む田舎町、オービュッソン(Aubusson)はタペストリーの都として知られています。

晴れた日のオービュッソンはとても穏やかで美しい晴れた日のオービュッソンはとても穏やかで美しい

2009年には「オービュッソン・タペストリー」がユネスコ無形文化遺産に登録されました

中世から続く織物文化が今も息づいており、現代では『ロード・オブ・ザ・リング』の原作者 J.R.R.トールキンの作品を題材にした制作も行われ、若い世代へ向けた文化継承にも積極的です。

中央に描かれた木と星・三日月のモチーフがオービュッソンの紋章中央に描かれた木と星・三日月のモチーフがオービュッソンの紋章

さらにここ数年は 宮崎駿作品を手織りでタペストリー化するという世界的プロジェクトで注目を集め、日本人の織物職人も活躍!

大作「夕暮れの動く城《Le Château ambulant au coucher du soleil》 」の前で  Hayao Miyazaki / Studio Ghibli大作「夕暮れの動く城《Le Château ambulant au coucher du soleil》 」の前で  Hayao Miyazaki / Studio Ghibli

華やかに観光客が押し寄せるタイプの町ではありませんが、ここでしか出会えない、素晴らしい作品にたくさん出会うことができ、大変貴重な経験ができました。

当ブログ「フランスボックス」では、そんなオービュッソンの魅力を歴史、見どころ、歩き方とともにご紹介していきます。

オービュッソンの観光情報

オービュッソン市街地中心部オービュッソン市街地中心部

オービュッソンは、中世から続くタペストリー制作の中心地。

豊かな水源、染色に適した植物、高品質な羊毛、そして職人文化が、他では見られない織物芸術を育んできました。

オービュッソン市街地中心部オービュッソン市街地中心部

17世紀、オービュッソンの工房は 王立工房(Manufacture Royale) として正式に認められます。

オービュッソン観光案内所内のミュージアムオービュッソン観光案内所内のミュージアム

当時は王室・貴族・教会からの注文が急増し、最盛期には 400〜800人もの織り手が働いていたのだとか。

その後、産業革命による機械織りの登場で、手織り産業は急速に衰退。

オービュッソン市庁舎オービュッソン市庁舎

しかしオービュッソンの職人たちは伝統を手放さず、少ない注文の中でも技術を途絶えさせることなく守り続けました。

オービュッソン観光案内所内のミュージアムオービュッソン観光案内所内のミュージアム
mari
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その粘り強さが、現代の復興につながっていきます。

2019年には、宮崎駿作品の巨大タペストリー制作という歴史的プロジェクトがスタート。

「となりのトトロ」「ハウルの動く城」「もののけ姫」などの名シーンが何年もかけて、糸一本一本で織り上げられていきます。

実物をこの目で見たときは、言葉にできないほどの感動がありました。

しかもこのプロジェクトには、日本人職人・愛子さん(染色や織りの専門職)が参加。

宮崎駿作品の「色の世界」をフランス伝統技法で表現する重要な役割を担っています。

おすすめ観光の周り方

オービュッソンの魅力は、華やかな観光スポットよりも町そのものの空気感だと思います。

タペストリー工房や木骨造の家々が並ぶ旧市街を、のんびり散策するのがおすすめです。

クルーズ川沿いのプロムナードは、特に写真映えするスポット。静かな水面、古い石橋、どこまでも続く青空は、まるで一枚の絵画のよう。

所要時間

旧市街を歩くだけなら1時間ほど。 タペストリーの展示や工房見学を含めるとゆったり半日~1日のんびり過ごすのもおすすめです。

近隣の観光スポット

オービュッソンは小さな町ですが、周辺にも魅力的なスポットがあります。

ヌーヴェル・アキテーヌ地方を鉄道やレンタカーを使って周るのは大変おすすめです。

  • リモージュ
  • ラスコー

オービュッソンの観光名所と見どころ

オービュッソンではタペストリーを中心に半日ほど観光しました。

オービュッソン国際タピスリーセンター(Cité internationale de la tapisserie – Aubusson)

オービュッソン国際タピスリーセンター(Cité internationale de la tapisserie – Aubusson)オービュッソン国際タピスリーセンター(Cité internationale de la tapisserie – Aubusson)

オービュッソンを訪れるなら、必ず足を運びたいのが オービュッソン国際タピスリーセンター。

16世紀から続くタペストリー文化を未来へ受け継ぐために設立された、オービュッソンの心臓部ともいえる場所です。

館内には、歴史資料、名品タペストリー、現代アート作品、そして織り手の作業現場まで、オービュッソン文化のすべてが詰まっています。

常設展示

館内には、16世紀から現代にかけて制作されたタペストリーが年代順に展示されており、宗教画から現代アートまで、多様なテーマが楽しめます。

タペストリーはフランス中の美術館やお城で見てきましたが、ここまで状態がよく、年代別にそろった展示ははじめて!

遠くから見ると、ブルーシートにしか見えないのに、これもタペストリー!だまし絵のような作品もあって、子供も一緒に楽しめます。

トールキン(J.R.R. Tolkien)ファンもワクワクするような作品がたくさんあるので、古典的なタペストリーにはあまり興味がないという人でもぜひ立ち寄ってみてほしいです。

宮崎駿作品タペストリープロジェクト

ちょうど当日に大阪万博から作品が戻ってきたところでした  Hayao Miyazaki / Studio Ghibliちょうど当日に大阪万博から作品が戻ってきたところでした  Hayao Miyazaki / Studio Ghibli

近年もっとも注目を集めているのが、宮崎駿作品を公式タペストリーとして手織りで再現する世界的プロジェクト。

「風の谷のナウシカ」「ハウルの動く城」「となりのトトロ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」の象徴的なシーンを、数年単位の制作期間をかけて仕上げる壮大な試みです。

トトロが完成したらここに展示される予定なのだとか   Hayao Miyazaki / Studio Ghibliトトロが完成したらここに展示される予定なのだとか   Hayao Miyazaki / Studio Ghibli

展示室では、進行中の作品、完成作品、制作工程、色糸のサンプルなどを見ることができ、アニメーションの世界がフランスの伝統技術と融合する様子は圧巻。

想像を絶するような緻密な工程を踏んで作品がつくられていく   Hayao Miyazaki / Studio Ghibli想像を絶するような緻密な工程を踏んで作品がつくられていく   Hayao Miyazaki / Studio Ghibli

しかもこのプロジェクトには、日本人職人・愛子さん(染色・織り専門のアーティスト)が参加。

複雑な森のみどりをいくつもの糸で表現する複雑な森のみどりをいくつもの糸で表現する

宮崎駿作品の色彩を忠実に再現するために、日本側の美術資料とフランスの染色技法を結びつける役割を担っています。

ライブ工房

センターの奥には、実際に職人が織っている工房があります。

ガラス越しに、巨大な織り機に向かう職人の姿を見ることができ、その集中力と緻密さには誰もが息をのみます。

mari
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今回特別に近くで見学させてもらいましたが、気の遠くなるような職人技に感動しっぱなしでした!!!

オービュッソン観光案内所(Office de Tourisme d’Aubusson)/ミュージアム(La Maison du Tapissier)

オービュッソン観光案内所(Office de Tourisme d’Aubusson)オービュッソン観光案内所(Office de Tourisme d’Aubusson)

1階が観光案内所、2階が小さなミュージアム(La Maison du Tapissier)になっていて、タペストリーの技法や歴史を学ぶことができます。

オービュッソン観光案内所内のミュージアムオービュッソン観光案内所内のミュージアム

素敵な作品がいくつか飾ってあって、間近で鑑賞してきました。

鮮やかな鳥と花がかわいい!オービュッソンの伝統的なmille-fleursミルフルール(千花模様)の作品でしょうか。

絵画に見えますが、もちろんタペストリー。

オービュッソン観光案内所のショップオービュッソン観光案内所のショップ

後半でも紹介しますが、小さい街ながら、お土産コーナーも充実していて楽しいですよ♡

染料工房

タペストリーの制作に欠かせないのが色彩をつかさどるカラフルな糸の存在。クルーズ川沿いにある、ナディア・ペトコビッチ氏の染色工房を見学してきました。

タペストリーや織物を制作する際、既成色だけでなく、完全オリジナルの色が必要になることもあるため、国内外からオーダーメイドの依頼を受けています。

コンピューターで計算したりすることはありません。彼女の腕一本、感覚だけで、あらゆる注文にこたえます。

タペストリーの作品制作というと、ついついデザイン制作や織り上げる工程を想像してしまいますが、どの色を用意すべきか決断する人、その注文通りに染色する人など、多くの職人がかかわっていることを学ぶことができ、大変おもしろかったです。

オービュッソンの染色家ナディア・ペトコビッチ氏とオービュッソンの染色家Nadia Petkovic氏と

オービュッソンで泊まりたいおすすめホテル

オービュッソンでおすすめしたいホテルが2つあります。

一番のおすすめはHôtel de Colbert。広々とした豪華な客室でありながら、場所柄もあってかなりリーズナブル。

ホテル内のレストランでは、同じく手ごろな価格でフランス料理も楽しめるので、日帰りの方は食事だけでもおすすめです。

もう少し大きなホテルの方が好みという方にはHôtel Le France

日本人の団体客が来たときはこのホテルを利用することが多いです。こちらのホテルもレストランが評判。ランチにもぴったりですよ!

オービュッソンで絶対買いたいおすすめ土産

オービュッソンのような小さな街でも、お土産に買いたくなるようなアイテムがたくさんありました。

ミュージアムグッズ

オービュッソン国際タピスリーセンターのお土産コーナーも充実していて、タペストリーに関連するアイテムや、刺繍、ポーチ、ジブリグッズなど素敵なものが見つかります。

あーかわいい♡♡♡

ポーチや文具など手の取りやすいアイテムもあるので、自分用土産にもぜひ!

タペストリー

もちろんタペストリーの購入も可能です。

百万円単位の商品にはなりますが、クラシックなものだけでなく、現代のインテリアにもあうようなモダンな作品もあり、織物が好きな人にはたまらないと思います。

その他のオービュッソングッズ

観光局にも地元のコスメやビール、布製品などが置いてあるので、要チェック!

オービュッソンで絶対食べたいおすすめグルメ

オービュッソンがあるクルーズ県は素朴な食文化が特徴。

栗のスープに、羊乳チーズ、蜂蜜やジャム、地元ワインなど、観光地価格ではないため、どの店も温かみのある料理が楽しめます。

Le Creusois(ル・クルーゾワ)

愛子さんに名産を聞いたところ、Le Creusois(ル・クルーゾワ)というヘーゼルナッツの焼菓子を紹介してくれました。

フランスでよく見かける、素朴な丸い焼き菓子でバターとナッツの香りが強く、コーヒーによく合います。

フィナンシェが好きな人にはとってもおすすめ!いろんなサイズがあるのでぜひおやつにどうぞ♡

mari
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わたしたちも小さいものを1つ買って美味しかったので、車がガス欠した時に助けてくれたおじさんに、お礼に買って帰りました。

オービュッソンの行き方・アクセス・最寄り駅

ヌーヴェル=アキテーヌの主要都市と観光地の位置関係を確認するためマップでまとめてみました。

日本から直行便はないため、どこかで経由してボルドー・メリニャック空港へ入るか、パリや周辺都市から高速鉄道(TGV inOui)で大都市まで直接移動する方法、長距離バスを使う方法などが主な交通手段となります。

パリから電車+バスで行く場合

オービュッソンへは、鉄道で近隣都市まで移動し、最後はバスで乗り継ぐのが基本です。
乗り換えは必要ですが、公共交通機関だけでもアクセスできます。

おすすめルートは2つあります。

パリのオーステルリッツ駅(Paris-Austerlitz)からラ・スーターレーヌ駅(La Souterraine)まで在来線特急のIntercitésアンテルシテで約3時間

210番のバスで約1.5時間。

パリのオーステルリッツ駅(Paris-Austerlitz)からリモージュ駅(Limoges Benedictins)まで在来線特急のIntercitésアンテルシテで約3.5時間

リモージュからTERが運行しているLigne 25 Montluçon – Guéret -Limogesでオービュッソンまで(約1時間〜1時間20分)。

高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。

なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。

予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!

わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。

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また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。

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フランス国鉄SNCFの乗り方や注意点については「フランス国鉄SNCFのTGVとTERの乗り方・料金支払い方法徹底ガイド」で詳しく解説しています。

パリからバスで行く場合

パリのベルシー(Bercy)またはポルト・マイヨ(Porte Maillot)からリモージュ駅(Limoges, Gare routière)まで約5~6時間の長旅です。夜行バスも出ているので、検討してみてもいいかもしれません。

バスのチケットは各バス会社のウェブサイトから購入できますが、ここでもわたしは鉄道と同じくOmioでの事前購入を推します。

なぜなら、違う会社のバスと金額や時間を比較しやすいから。

  • BlaBlaCarBus(旧OUIBUS)
  • Flixbus
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パリから車で行く場合

  • 走行距離約400km
  • 約4時間

フランスではオートマ車はかなり少ないです。繁忙期だと希望の車種がレンタルできない可能性もあるので早めに予約しておきたいところ。

事前予約がおすすめ

行く先にもよりますが
繁忙期だと希望の車種が
レンタルできない可能性も…!

直前の予約の場合
値段が高くなるおそれもあるため
日程が決まった段階で予約がベスト

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日本と違った交通ルールもたくさんあるので、「フランスでレンタカーを借りるなら知っておきたい注意点と交通ルール」を事前にチェックしておきましょう!

フランスをレンタカーでドライブ
フランスでレンタカーを借りるなら知っておきたい注意点と交通ルール フランス旅行はレンタカーを使うことで公共交通機関ではなかなか行きづらい場所にも行けて、行動範囲がとっても広がります。 ...

パリから飛行機で行く場合

近隣にはリモージュ空港がありますが、アクセスが限られるので、ヌーヴェル=アキテーヌの場合はいったんボルドーへ飛ぶのがいいかもしれません。

パリ・シャルルドゴール空港からボルドー・メリニャック空港まで約1時間15分。

空港からボルドー市内中心部までシャトルバスで約30分、または路面電車で約40分です。

おすすめ情報

航空券をとる場合
スカイスキャナーなど比較サイトで
検索して探すのが一般的ですが
わたしは最近Trip.com
予約することが多いです!

料金が安い
ポイントが貯めやすい
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サイト自体も使いやすいので
ぜひ一度使ってみてください!

日本語で利用可能

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オービュッソンの治安

スリ対策の基本

オービュッソンは穏やかな街なので、治安は大変良好ですが、フランス旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です

特に観光地周辺は注意が必要です。

万が一に備えて準備しておきましょう。

たとえば

  • 海外旅行保険付帯のクレカを使う
  • 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
  • 高くても治安重視でホテルをとる

などは必須レベルでおすすめしたいです。

海外旅行保険は必要

ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。

毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていないのは運が良かっただけだと思っています。

ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。

わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。

海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。

特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。

(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)

店舗受取で即日発行可◎

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エポスカードの保険の付帯条件や特典内容についてもっと詳しく

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オービュッソンをもっと楽しむ

ガイドブックは持っておいて損なし

ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。

フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方です。

ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。

全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。

内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。

20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。

フランス版はこちら

パリやニース以外の地方都市の情報も詳しく載っているので周遊するには欠かせない1冊

フランスのハイライトはもちろん、文化やアート情報、お土産屋グルメに関しても詳しく紹介されています。

現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。

オービュッソンまとめ

オービュッソンは派手さのない、静かで奥深い街です。手織り文化が息づくこの場所は、昔ながらのフランスを感じられるエリア。

タペストリーの工房、川沿いの風景に古い住宅街。人々もとても親切で、心が温かくなります。ぜひ素敵な旅になりますように!ボンボヤージュ!

オービュッソン
住所 23200 Aubusson 地図
行き方 パリからリモージュまで電車(約3時間)。 リモージュからバスでオービュッソンへ(約1時間〜1時間20分)。
パリに訪れるなら一度は泊まってほしい!

パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!

当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。

日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。

ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。

かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。

ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。

絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!

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