【リモージュ】Hôtel de Paris（オテル ド パリ）宿泊記ブログ
フランスの中部に位置するリモージュは、「磁器の街」として名高い街です。
日本の瀬戸市と姉妹都市で、画家ルノワールの生誕地でもあり、島崎藤村も数か月滞在しました。
リモージュでは、とってもかわいいプチホテル、オテル ド パリへ2泊。
リモージュを拠点にレンタカーで美食の街ペリグーやタピスリーの街オービュッソンへ足を延ばし、充実した時間を過ごしました。
リーズナブルな料金にもかかわらず、大きなバスタブもあって日本人旅行者におすすめできるホテルです。
このページの目次
Hôtel de Paris宿泊記
オテル ド パリオテル ド パリは、リモージュの玄関口であるリモージュ・ベネディクタン駅から目と鼻の先にあり、旅の拠点として最適。
19世紀の建物が使用されており、外観からは当時の趣や情緒を感じる事ができます。
内装も外観の雰囲気と同様にクラシカルな雰囲気があるのですが、色遣いがポップだからか、モダンな印象もあり、なんだか映画のセットに出てきそうなかわいらしさを兼ね備えています。
小ぢんまりとしたホテルながらも、ワクワクする滞在を叶えてくれる、おすすめのホテル。
接客・サービス
3日間、ダンディなマネージャー？が猫と一緒に出迎えてくれました。
わたしは始め気づかなかったのだけど、父が、「若い頃はかなりかっこよかっただろうなぁ」というので、よく見てみると、背が高く、端正な顔立ちで、とっても素敵！
出入りの度にフロント目の前の入口を通るので、その度にあいさつを交わしました。
入口のドアは持っている鍵をかざすと開閉するので、セキュリティも安心です。
| Hôtel de Paris | |
|---|---|
| 住所 | 5 Cr Vergniaud, 87000 Limoges, フランス地図 |
| 電話 | +33555775696 |
| 子連れおすすめ度 | |
| HP | https://www.hoteldeparis-limoges.com/ |
ルームカテゴリー
- アクセスルーム（15平米）
- エレガンスルーム（22平米）
- エレガンスツインルーム（26平米）
- ジュニアスイート
わたしたちが滞在したのはエレガンスツインルーム。
料金
わたしが宿泊した日は1泊120ユーロ。ダブルベッドでよければ80ユーロ～とかなり手ごろで、ユーロ高でも安心して泊まれる料金。
春から夏にかけて料金はあがりますが、リモージュはそれほど観光客が多くないので、ホテルやレストランもリーズナブル。
とはいえ街並みもすごく素敵なので、休暇でゆっくり過ごしたい街です。
Hôtel de Paris客室
ベッドルーム
オテル ド パリ 客室父とふたり旅なので、予算の許す限りツインを選びました。スーツケースを広げるスペースもしっかりあって、快適です。
オテル ド パリ 客室
オテル ド パリ 客室この鏡と窓の雰囲気が素敵。外でケーキを買ってきたので、コーヒーをお願いして、お部屋で食べました！
バスルーム（トイレ・お風呂）
オテル ド パリ バスルームなんとうれしいダブルシンク！
オテル ド パリ バスルームバスルームは床がタイルではなく、カーペットのような素材になっており、一般的なホテルとは少し違う造りでした。（水回りはしっかり処理されているので問題なく使えます。）
オテル ド パリ バスルームWiFi・ネット環境
WiFiは快適につながりました。仕事も滞りなくできるレベル。
カフェ・お菓子
オテル ド パリ カフェ・お水
Hôtel de Paris レストラン・バー
Hôtel de Parisにレストランはありません。1階で朝食をいただきました。
朝食
オテル ド パリ 朝食会場
オテル ド パリ 朝食会場どんな地方のホテルにいっても、テーブルセットがかわいい。だからフランスが大好き！
オテル ド パリ 朝食
オテル ド パリ 朝食ボンヌママンのジャムにフルーツジュース。朝のオレンジジュースは欠かせません。日本のジュースより格段に美味しい。
オテル ド パリ 朝食
オテル ド パリ 朝食
オテル ド パリ 朝食
長旅なので、できるだけヨーグルトやフルーツをとって健康管理。
オテル ド パリ 朝食
オテル ド パリ 朝食
オテル ド パリ 朝食
オテル ド パリ 朝食Hôtel de Paris館内施設
館内施設は特にありません。
Hôtel de Paris近隣施設
リモージュのあるヌーヴェル・アキテーヌ地方の地図をまとめてみました。
このあたりは丘がたくさんあって、ドライブしていると息をのむような絶景に出会えます。
リモージュ
リモージュは「陶磁器の街」というイメージで見落とされがちですが、実は 中世の街並み・芸術・ガストロノミーがそろう穴場都市です。
リモージュの象徴的存在、サン＝テティエンヌ大聖堂（Cathédrale Saint-Étienne）はゴシック様式の壮麗な教会で、内部のステンドグラスが本当に素晴らしく、思わず足を止めて見入ってしまうほどでした。
庭園からの眺めも良く、周囲を散策するだけでも気持ちの良い場所です。
アドリアン・デュブーシェ国立美術館（Musée National Adrien Dubouché）には、フランス最大級の陶磁器コレクションがあり、陶器好きにはマストなスポット。
アドリアン・デュブーシェ国立美術館（Musée National Adrien Dubouché）リモージュでは素敵なティーカップを購入しました。割れないか心配でしたが、しっかり梱包してくれたので、大丈夫でした。大事にするぞー！！
Hôtel de Paris行き方・アクセス
- Limoges-Bénédictins駅から徒歩約7分
Hôtel de Parisの総評・感想
最終日の出発は早い時間だったので、窓をあけると美しい朝焼けが見えました。
ヌーヴェル＝アキテーヌ地方は、日本人旅行者にとってはあまり馴染みがない場所かもしれませんが、ワインやチーズはもちろん、食事がとても美味しく、観光名所も適度にあって、とてもおすすめです。
パリやその他のメジャーな地域に滞在すると、見どころが多すぎて疲れてしまうなんてこともあると思うので、のんびり過ごしたい、特に秋から冬にかけて（きのこが美味しい季節です）の旅行の際はぜひこのエリアを検討してみてください！
鉄道旅はもちろん、目の前が無料駐車場なのでレンタカー旅の人にも便利です◎
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです！
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです！
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500ｍと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください！
