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ボンジュー!フランスボックスのマリ(@mari_ohayotourism)です。

美食の街ペリグー。8日間ヌーヴェル=アキテーヌ地方を周遊し、ペリグー近郊に宿泊してきました。

美食の街で有名なペリグー美食の街で有名なペリグー

観光局の方におすすめしてもらった、とっても素敵なシャトーホテルですが、かなり穴場で、なんと日本人の宿泊者はわたしが初だそうです。

ラ・メゾン・オ・セードルラ・メゾン・オ・セードル

客室はもちろん、オーナーの人柄も素晴らしく、口コミ評価が抜群によいのも納得。これだけ旅する中でも特に記憶に残る素晴らしい宿でした。

ペリグーまで行かれる方はそんなに多くないかと思いますが、近くに滞在の際はぜひこのホテルに泊まることを検討してみてください。

ラ・メゾン・オ・セードル螺旋階段ラ・メゾン・オ・セードル螺旋階段

ラ・メゾン・オ・セードル宿泊記

ラ・メゾン・オ・セードル(La maison au cèdre)はオーナーのブルーノとロベルトが運営している、シャトーホテルです。

まるで映画に出てくるような門をくぐると森が現れ、ドラマティックな洋館が目の前に飛び込んできます。

ラ・メゾン・オ・セードル外観ラ・メゾン・オ・セードル外観

客室はとても上質で、細やかに手入れされている様子が伝わり、こんな場所に暮らしたい!と心が躍るような1日でした。

ラ・メゾン・オ・セードル室内ラ・メゾン・オ・セードル室内

1年に平均100泊するわたしですが、このホテルはかなりインパクトのある、思い出深いホテルです。

接客・サービス

到着後、すぐに笑顔で出迎えてくれたすぐブルーノとロベルト。

旅行が長く、それほどたくさんの料理は食べられないと事前に伝えていたので、特別に軽めの料理を用意しますと準備してくれていました(それでも食べきれないほどの量だったけれど)。

ラ・メゾン・オ・セードルで記念写真ラ・メゾン・オ・セードルで記念写真

オープンしてからわたしが初めての日本人だったそうで、大変歓迎してくれました。

とにかく気が利いて、優しくて、ウィットにとんだオーナーで、忘れがたい滞在でした。

La maison au cèdre
住所 62 Rue du 8 Mai, 24430 Marsac-sur-l’Isle, フランス地図
電話 +33620664432
子連れおすすめ度

料金

わたしが宿泊した日は1泊で150ユーロ~。

場所柄ということもあるのでしょうが、こんなに素晴らしいホテル、パリや東京だったら確実に10万円を超えるレベル。

ものすごくリーズナブルに感じました。時間が許せば連泊してゆっくり過ごしたかったー!!

ラ・メゾン・オ・セードル客室

ベッドルーム

ラ・メゾン・オ・セードル客室ラ・メゾン・オ・セードル客室

この日はわたしと父は別の部屋で過ごしました。わたしの客室はこちら。もう本当に好みのインテリアで、好きが止まりません!

ラ・メゾン・オ・セードル客室ラ・メゾン・オ・セードル客室

お部屋は少し寒かったのだけど、ベッドがふかふかで温かくてぐっすり眠ることができました。もっと寒かったら暖房を入れたらいいと思う。

ラ・メゾン・オ・セードル客室ラ・メゾン・オ・セードル客室

客室からベランダにも出られるようになっていて、晴れていたらもっともっと素敵だっただろうなぁと今でもあのホテルに思いを馳せています。

ラ・メゾン・オ・セードル テラスラ・メゾン・オ・セードル テラス
晴れた日の写真 booking.comより晴れた日の写真 booking.comより

バスルーム(トイレ・お風呂)

ラ・メゾン・オ・セードル バスルームラ・メゾン・オ・セードル バスルーム

シャワールームもゴージャスで素敵・・・♡

もうここに1週間くらい住んで、仕事や散歩を楽しみたい。引退したら(いつ・・・??)こんなところでゆっくりすごしたいなぁ。

ラ・メゾン・オ・セードル バスルームラ・メゾン・オ・セードル バスルーム

こんな素敵なお部屋を管理するってとても大変だろうなぁ。と考えるのも、オーナーと色々お話ししたから。

ラ・メゾン・オ・セードル バスルームラ・メゾン・オ・セードル バスルーム
ラ・メゾン・オ・セードル バスルームラ・メゾン・オ・セードル バスルーム

WiFi・ネット環境

WiFiは快適につながりました。仕事も滞りなくできるレベル。

ラ・メゾン・オ・セードル レストラン・バー

ラ・メゾン・オ・セードル ダイニングラ・メゾン・オ・セードル ダイニング

ラ・メゾン・オ・セードルにレストランはありません。事前にリクエストしておけば、1階のダイニングで食事を用意してくれます。

朝食

ラ・メゾン・オ・セードル ダイニングラ・メゾン・オ・セードル ダイニング

フルーツにパン、たっぷりのジャムとバターにハチミツ、コーヒーとオレンジジュースのシンプルだけれど、上質な、十分な朝食でした。

ラ・メゾン・オ・セードル ダイニングラ・メゾン・オ・セードル ダイニング

出発が早かったので、早起きして朝食を用意してくれたふたりに感謝。フランスはバターとジャムがとても美味しい。

お腹いっぱいいただきました。

夕食

ラ・メゾン・オ・セードル ダイニングラ・メゾン・オ・セードル ダイニング

このあたりの食材を使った軽めの食べ物を用意しますと言われていたので、どんなものが出てくるのかな?とドキドキしていましたが、

なんとチーズやハム、フルーツの盛り合わせで、ふたりでは食べきれないほどたっぷりの食事が用意されていました。

ラ・メゾン・オ・セードル ダイニングラ・メゾン・オ・セードル ダイニング

ペリグー周辺で食べたものは、どれもとても美味しくて、またお腹を空かせて滞在したい!!と旅の間何度も思い返したほどです。

ラ・メゾン・オ・セードル ダイニングラ・メゾン・オ・セードル ダイニング

食後にお茶をいただけますか?とリクエストしたらポットにたくさん緑茶をいれてくれました。

ラ・メゾン・オ・セードル館内施設

ホテルの敷地内にはプールがありました。季節や天候的に利用はしませんでしたが、夏の間は気持ちよさそう!

ラ・メゾン・オ・セードルの素敵なお庭ラ・メゾン・オ・セードルの素敵なお庭

玄関から客室まで全てが個性的なアートで埋め尽くされています。

ラ・メゾン・オ・セードルラ・メゾン・オ・セードル
ラ・メゾン・オ・セードル 1階ラ・メゾン・オ・セードル 1階

宮殿のように、冬のお部屋と夏のお部屋がそれぞれのテーマカラーで彩られていました。

クラシックなフランチスタイルがベースにありながら、モダンなインテリアやアジアな感じもミックスされていて、とても独特な、オンリーワンな雰囲気漂うホテル。

ラ・メゾン・オ・セードル 1階ラ・メゾン・オ・セードル 1階

ちょっとした美術館にいるような気分を味わいました。

ラ・メゾン・オ・セードル近隣施設

ラ・メゾン・オ・セードルのあるヌーヴェル・アキテーヌ地方の地図はをまとめてみました。ペリグーがあるのは、ボルドーとリモージュの間くらい。

このあたりは丘がたくさんあって、ドライブしていると息をのむような絶景に出会えます。

ペリグーもとても素敵な街です!ちょうどマルシェのタイミングに立ち寄れたので、マルシェでたくさんお土産を購入できました。

今回のお土産の中で、ペリグーで買ったものが特に印象的だったので、やはりグルメの街だなぁと感動!

ペリグー

ペリグー・サン・フロン大聖堂ペリグー・サン・フロン大聖堂

ペリグー・サン・フロン大聖堂は5つの巨大なドーム屋根が特徴的な、フランスでは珍しいビザンティン様式のロマネスク聖堂。

パリのサクレ・クール寺院の建設も手掛けた建築家ポール・アバディが再建したと聞いて、なるほど!と その独特で荘厳な雰囲気にも納得。

ペリグー・サン・フロン大聖堂ペリグー・サン・フロン大聖堂

サンティアゴ巡礼路の重要拠点としても知られています。

白い石造りの外観や丸みを帯びたドームのリズムは、確かにアバディの建築らしい優雅さと力強さを感じさせますね。

ペリグー街歩きペリグー街歩き

ラ・メゾン・オ・セードル行き方・アクセス

  • ペリグー中心部から車で約18分
  • 公共交通機関で約25分

ラ・メゾン・オ・セードルの総評・感想

こうやって写真を見返していると、滞在時の感動が蘇ります。

素敵なホテルの、一番良い部屋をひとりじめできて、とても幸せな時間でした。

わたしが泊まる多くのホテルは、駅前だったり、街の中心だったりと、有名なホテルが多いのですが、こんな隠れ家的なホテルを紹介できる日が来るとは、なかなかブロガー冥利に尽きるなという感じ。

父もとても喜んでくれたので、わたしにとっても特別なホテルとなりました。みなさんもぜひ機会があればラ・メゾン・オ・セードルに足を運んでみてください。きっと忘れられない体験ができると思います!

パリに訪れるなら一度は泊まってほしい!

パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!

当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。

日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。

ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。

かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。

ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。

絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!

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