フランス世界遺産

フランスの世界遺産に行こう!全43ヵ所ご紹介~教会・修道院編②~

前回の記事では、世界文化遺産の中の教会・修道院を5つご紹介しました。

今回は、教会や修道院編②として、のこりの5つをご案内します。

>>>フランスの世界遺産に行こう!全43ヵ所ご紹介~教会・修道院編①~

サン=サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会

サン=サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会 基本情報

フランス西部ポワトゥー・シャラント地方にある小さな町サン=サヴァン。

この美しくて小さな町に、サン=サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会があります。

ロマネスク様式の中世の教会堂で、良好な状態のフレスコ画が多数残されていることで有名。

1960年に聖堂の修復作業が行われ、壁画を見た文化相のアンドレ・マルローが「フランス、ここに始まる!」と叫んでしまうほど、人びとに愛され信仰されている場所です。

フレスコ画の題材は主に旧約聖書。

有名な場面が美しく描かれていますが作者は明らかにされていません。

高い天井までのびる柱には、複雑で綺麗なもようが描かれているので注目してみてくださいね。

サン=サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会 ベストシーズン

ベストシーズンは、過ごしやすい『6~8月』。

サン=サヴァンのあるフランス西部は、夏でも最高気温は25度前後なので夏がおすすめです。
朝晩は肌寒いこともありますので、羽織ものは必須!

1983年登録

住所:Place de la Libération, 86310 Saint-Savin, フランス

アクセス:パリからポアティエへ電車で2時間、ポアティエからバス・車で2時間ほど

ランスのノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿

ランスのノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿 基本情報

パリから東北東約130kmに位置する街ランスにある3つの建物です。
※YouTubeの動画は、ランスのノートルダム大聖堂

ランスのノートルダム大聖堂は、その美しいたたずまいからゴシック建築の女王と讃えられています。

建築資金のために重い税金を課したので、民衆の反乱が起き、完成までに260年の歳月がかかりました…。

外の壁にはなんと、2,300体もの彫刻が!文字を読めない人のために、聖書の物語を表現しています。

トー宮殿は、ノートルダム大聖堂の隣に位置する大司教の公邸です。

大聖堂で戴冠式が行われる時には、国王や王族たちが宿泊したと言われています。

現在は博物館となり、たくさんの宝物殿やナポレオン1世が結婚式のために作った十字架と燭台などが展示されていますよ。

サン=レミ旧大修道院は、聖レミ(レミギウス)の遺体が聖遺物として安置されています。

隣には元修道院のサン=レミ博物館があり、たくさんのカトリック彫刻遺産を見学することができます。

内部の彫刻やステンドグラスもとても美しいですよ。

ランスのノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿 ベストシーズン

ベストシーズンは、過ごしやすい気温の『6月中旬から9月上旬』。

冬は寒さが厳しく、5月~6月上旬は降水量が多いので避けた方が良いかもしれません。

1991年登録

住所
Place du Cardinal Luçon, 51100 Reims, フランス【ランスのノートルダム大聖堂】
2 Place du Cardinal Luçon, 51100 Reims, フランス【トー宮殿】
Rue Saint-Julien, 51100 Reims, フランス【サン=レミ旧大修道院】

アクセス:パリから電車で1時間

ブールジュ大聖堂

ブールジュ大聖堂 基本情報

パリから南に200㎞、フランスの中央部サントル地方の町ブルージュにある、ブルージュ大聖堂。

正式名称を「サン・テティエンヌ大聖堂」と言います。

ブルージュは、古代ローマの時代よりキリスト教の拠点として栄え、キリスト教団ができたことでも有名。

ブールジュ大聖堂は、12世紀末にロマネスク様式だった聖堂をゴシック式の聖堂に改修して建築されました。

その後、長い歴史の中で改修や崩壊をくり返し、19世紀に今の姿に。

様々な時代に何度も改修工事を重ねたため、色んな建築様式が混ざり合った珍しい聖堂となりました。

中央の入口には「最後の審判」の様子が彫刻として彫られています。

シャルトルのノートル・ダム大聖堂と並ぶほど美しいと言われている、大きなステンドグラスが見どころです。

ブールジュ大聖堂 ベストシーズン

ベストシーズンは、過ごしやすい気温の『3月~9月』。
夏でも最高気温は25℃前後。
たまに猛暑日を記録する日もありますが、基本的には過ごしやすいです。

1992年登録

住所
Place Etienne Dolet, 18000 Bourges, フランス

アクセス:パリから電車で3~4時間

フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路

フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 基本情報

フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路は、1つの建物や景勝地ではありません。

フランスの4都市を起点とした、フランスとスペインを貫く長いルートをサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路と呼んでいます。
(※スペイン側のルートも、スペインの世界遺産として登録)

日本でいうと、神社や仏閣をめぐるお遍路といったところでしょうか。

9世紀のはじめ、聖ヤコブ(スペイン名:サンティアゴ)の遺骸が発見された場所に大聖堂が建てられました。

祈りを捧げるため、人々は各地方から歩いてこのサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂を目指します。

多くの巡礼者が歩く道の途中には、巡礼者を世話するため、修道院クリュニー会が宿や食事を用意するようになりました。

その道沿いには、ロマネスク様式の修道院や聖堂も次々と建てられ、聖地に続く巡礼路が出来上がったと言われています。

ブルージュ大聖堂や、今までご紹介した教会や修道院がこの巡礼路の一部として、登録されているのもありますよ。

ルートはいくつかあり、すべて歩くと…なんと780~900kmもあるとか!

すべて見るのは厳しいですが、当時の巡礼者の気持ちになって、聖なる道を歩いてみるのも良いかもしれませんね。

フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 ベストシーズン

とても長い道のりなので、一言でベストシーズンはまとめられませんが、歩くことを考えると、春~秋にかけての過ごしやすい気温の時期が良いかもしれません。

訪れたい地方の気候を調べてから計画を立てると良いと思います!

1999年登録

住所(4つの道)
・トゥールの道
パリ – オルレアン – トゥール – ポワティエ – サント – ボルドー – オスタバ=アスム
・リモージュの道(ヴェズレーの道、サン・レオナールの道)
ヴェズレー – ブールジュ/ヌヴェール – サン=レオナール=ド=ノブラ – リモージュ – ペリグー – オスタバ=アスム
・ル・ピュイの道
ル・ピュイ – コンク – モワサック – オスタバ=アスム
・トゥールーズの道(サン・ジルの道)
アルル – サン=ジル – モンペリエ – トゥールーズ – オロロン=サント=マリー

アヴィニョン歴史地区:教皇庁、大司教座総体およびアヴィニョン橋

アヴィニョン歴史地区:教皇庁、大司教座総体およびアヴィニョン橋 基本情報

南フランスの都市アヴィニョンの、教皇宮殿やプチ・パレ(小宮殿)、ノートルダム・デ・ドン大聖堂、アヴィニョン橋などが登録されています。
※YouTubeの動画は、ノートルダム・デ・ドン大聖堂

アヴィニョンは14世紀に教皇庁が置かれ、栄えた町です。

mari
mari
世界史的にもとても重要な場所ですよね。初めてのフランス旅行で塾の世界史の講師と一緒に行ったんです。
フェニー
フェニー
全然歴史を知らずに行くのと知っていくのだと感動が違うよね~僕は歴史は苦手(笑)

教皇宮殿は、アヴィニョン捕囚(1309年~1377年)の時に教皇が住んだ宮殿で、旧宮殿(パレ・ヴィユー)と新宮殿(パレ・ヌフ)の2つの区画に分けられます。

中には大きな礼拝堂もあり、毎年7月に開かれる演劇祭はとても人気があるそうですよ。

ノートルダム・デ・ドン大聖堂は、教皇ヨハネス22世を葬ったゴシック様式のチャペルがあることで有名。

そのほかにも、美しいフレスコ画や八角形のドームなど、見どころがたくさんありますよ。

アヴィニョン橋は、「アヴィニョンの橋の上で」というフランスの動揺が有名ですね。

日本語にも訳されてよく歌われるので、知っている方も多いハズ。

「はっしの~上で~お~どろよ、おどろよ♪」のあの歌ですよ!(笑)

気になる方は、どうぞ♪

アヴィニョン歴史地区:教皇庁、大司教座総体およびアヴィニョン橋 ベストシーズン

ベストシーズンは、気温が10度以上になる『4月~10月末』。
夏は日差しが強く、カラっとした暑さなので紫外線対策や水分補給は忘れずに!

1995年登録

住所:Place du Palais, 84000 Avignon, フランス

アクセス:パリから電車で3時間半~4時間

まとめ

教会や修道院などにスポットを当ててご紹介しましたが、いかがでしたしょうか。

フランスの世界遺産の1/4は宗教的な建物だと知って、フランスの歴史と宗教の強い結びつきを感じました。

教会は似た雰囲気のものが多いですが、やはり動画を見るとそれぞれに特徴があって面白いですね。

まだまだ行ったことのない場所もあるので、死ぬまでには絶対に行くぞ!!

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