フランス世界遺産

フランスの世界遺産に行こう!全43ヵ所ご紹介~文化的景観・産業施設編~

世界遺産シリーズも今回で最終回!

前回は、世界遺産の中でも、自然遺産や海外県の世界遺産をご紹介しました~。

今回は文化的景観や産業施設などの世界遺産をご案内いたします!

>>>フランスの世界遺産に行こう!全43ヵ所ご紹介~~自然・複合遺産・海外県編~

このページの目次(もくじ)

サラン=レ=バンの大製塩所からアル=ケ=スナンの王立製塩所までの煎熬塩の生産

サラン=レ=バンの大製塩所・アル=ケ=スナンの王立製塩所 基本情報

サラン=レ=バンの大製塩所とアル=ケ=スナンの王立製塩所は、スイスの国境に近いフランシュ=コンテ地方にある製塩所です。

「白い黄金」と呼ばれるほど塩が貴重品だった時代に活躍した、2つの製塩所。

現在は、製塩所としての役割を終えましたが、博物館として人々に愛され続けています。

mari
mari
高い塀に囲まれているので、「なんだか刑務所みたい!」と思ったのは私だけ!?

高い塀に囲まれているのにはきちんと理由があって、大切な塩を盗まれないようにするためなんですって!

はじめに登録された、アル=ケ=スナンの王立製塩所は、王政の製塩所でした。

ルイ16世の命令により、製塩所だけでなく浴場や住居などを含む都市計画までされていたそうです。

結局、財政的に厳しいということで計画は中止。

理想都市の完成には至りませんでしたが、その計画は博物館で見ることができますよ。

サラン=レ=バンの大製塩所・アル=ケ=スナンの王立製塩所 ベストシーズン

ベストシーズンは、博物館の見学時間が長い『6~9月』。

これ以外の季節だと、見学時間が短いうえ、お昼どきには閉館するので注意が必要!

1982年登録 2009年拡大【サラン=レ=バンの大製塩所】
住所:Place des Salines, 39110 Salins-les-Bains, フランスアクセス:リヨンから電車でムシャールまで2時間半ほど ムシャールからバスで10分ほど

【アル=ケ=スナンの王立製塩所】
住所:Grande Rue, 25610 Arc-et-Senans, フランス

アクセス:リヨンからブザンソンまで電車で2時間半ほど ブザンソンからアルケ・スナン電車で30分ほど

コースとセヴェンヌの地中海農牧業の文化的景観

コースとセヴェンヌの地中海農牧業の文化的景観 基本情報

コース地方とセヴェンヌ地方は羊の牧畜が盛んな地域です。

羊の乳でできた、ロックフォールチーズという青カビ系のチーズが有名ですよ♪


伝統のある農業や畜産業の発展と、ゆたかな自然が認められ世界遺産に登録されました。

なんと、総面積3000平方km以上( ゚Д゚)広すぎる…。

広いからこそ、つかみどころのない世界遺産でもあります。

「ここからが世界遺産に登録された場所ですよ~!」というのがないので、セヴェンヌ国立公園を目印にすると良いようです。

セヴェンヌ国立公園のまわりには、農地・牧場的な雰囲気を味わえる小さな村があります。

mari
mari
のどかな農村でゆっくりするのも良いですね。

コースとセヴェンヌの地中海農牧業の文化的景観 ベストシーズン

ベストシーズンは、夏!

セヴェンヌ地方の春と秋は、雷を伴う雨が降ることがあり、降水量も多いので避けたほうがベター。

1982年登録 2011年拡大住所:Parc national des Cévennes,フランス

アクセス:調査中(公共交通機関では難しい様子…)

ノール=パ・ド・カレーの炭田地帯

ノール=パ・ド・カレーの炭田地帯 基本情報

フランス北部ベルギーとの国境近くにある、鉱脈と工業都市から構成される世界遺産です。

産業革命以降、フランスの繁栄を支えた炭鉱の町です。

採鉱坑や石炭採掘施設だけでなく住宅や駅、学校など、炭鉱で働く人たちを支えた施設が109も登録されています。

日本でも軍艦島など、炭鉱で栄えては衰退していった町はいくつもありますよね。

きれいに残された建物群は、ヨーロッパらしいオレンジ屋根が特徴的です。

ルーブル美術館の分館「ルーブル・ランス」からこの世界遺産を眺めることができます。

ノール=パ・ド・カレーの炭田地帯 ベストシーズン

ベストシーズンは、過ごしやすい気温の『6月中旬から9月上旬』。

炭鉱に関する施設がいたるところに点在するので、車で回ったほうが効率的かも。

2012年登録,2011年拡大住所:59287 Lewarde,フランス

アクセス:パリからランスまで電車で3時間ほど ランスからバスや車で30分ほど

ショーヴェ=ポン・ダルク洞窟とも呼ばれるアルデシュ県ポン・ダルクの装飾洞窟

ポン・ダルクの装飾洞窟 基本情報

フランス南部のアルデシュ県、ヴァロン=ポン=ダルク付近にある、洞窟壁画が世界遺産に登録されました。

発見されたのは、ごく最近の1994年12月18日のこと。

約3万2000年も前の、古代人の生活を表す貴重な壁画が、かなりきれいな状態で見つかりました。

壁画には絶滅した野生の牛や、サイ、ライオン、フクロウやハイエナなどの動物が描かれています。

どうやらこの時代の壁画に、フクロウなどの鳥が描かれることはとても珍しいようですよ!

フェニー
フェニー
残念ながら、一般人には大部分が非公開。

ですが、キャベルヌ・デュ・ポンダルクという観光施設で複製を見ることができますよ。

最新の技術でかなり精巧に作られているので、必見です!

mari
mari
基本的にガイド付きのツアーに参加することになりますが、日本語のオーディオガイドもあるので、フランス語がわからなくても楽しめますね。

ポン・ダルクの装飾洞窟 ベストシーズン

博物館なので、どの季節も楽しめそうです。

7月~8月が観光シーズン。

この期間の見学時間は、夜20時30分までと遅いのでおすすめです。

2014年登録住所:Plateau du Razal 07150 Vallon-Pont-d’Arc

アクセス:パリからモンテリマールまで電車で2時間半~3時間ほど モンテリマールから車で30分ほど

ブルゴーニュのブドウ畑のクリマ

ブルゴーニュのブドウ畑のクリマ 基本情報

ブルゴーニュのブドウ畑のクリマは、長い歴史をかけて培われたブドウ栽培のモデルが評価され、世界遺産に登録されました。

クリマとは、ブドウ畑の方角や土壌、気候などによって、区画が細分化されたブドウ畑を差すブルゴーニュの言葉です。

クリマが異なれば、ワインの味わいも香りも全く違うものになるんだとか!

ブルゴーニュ地方の60kmにわたる広い範囲が指定され、140もの市町村が含まれています。

ヴォーヌ・ロマネ村の「ロマネ・コンティ」というワインは、お酒を飲まない方でも一度は聞いたことがあると思います。

とっても希少価値が高くそのお値段もすごいのです…Amazonで見ると、30万~230万くらいでした(笑)

ワインの値段にもびっくりですが、そんな高額商品が買えるAmazonにもびっくりです!

ブルゴーニュのブドウ畑のクリマ ベストシーズン

コート・ドール(黄金の丘)とも呼ばれる黄色のブドウ畑を楽しみたいのであれば、9月~10頃の秋がおすすめです。

ブドウ畑やセラーをめぐるなら、レンタカーやタクシーなどの車移動がおすすめ。

2015年登録住所:Plateau du Razal 07150 Vallon-Pont-d’Arc

アクセス:パリからモンテリマールまで電車で2時間半~3時間ほど モンテリマールから車で30分ほど

シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ

シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ 基本情報

シャンパーニュワインを生んだ場所、シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ。

ブドウ栽培・ワイン製造の文化的景観が評価され、世界遺産に登録されました。

シャンパーニュの丘、葡萄畑、通り、メゾン(醸造所)、カーヴ(ワイン貯蔵庫)などの施設が含まれています。

「シャンパン」と呼べるのは、シャンパーニュ地方で造られ、厳しい基準をクリアしたものだけです!

シャンパーニュ大通りには、モエ・エ・シャンドンをはじめとする有名なシャンパンメーカーが軒を連ねています。

同じく瓶内二次発酵で造られるスパークリングワインは他にもありますが、やはりシャンパンはひときわ美味しく感じます♪(価格のせいかもしれませんが…笑)

mari
mari
シャンパーニュ地方を訪れたなら、美しいブドウ畑と一緒にぜひとも味わいたいワインです。

シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ ベストシーズン

青々としたブドウ畑を見学したいなら、やはり夏がおすすめ!

ブドウ畑が広がる道を散策したいなら、シャンパーニュ街道へ。

セラーも見学できる場所がありますが、真夏でも冷えるので上着を忘れずに。

2015年登録住所:7 Avenue de Champagne, 51200 Épernay, フランス(エペルネ・シャンパーニュ通りの観光案内所)

アクセス:パリからエペルネまで電車で1時間半ほど

ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-

ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献 基本情報

フランスで活躍した建築家で、近代建築三大巨匠のひとりとも数えられる、「ル・コルビュジエ」の建築作品群が世界遺産として登録されています。

ドイツ、ベルギー、スイス、アルゼンチン、インド、日本にある17の資産で構成されています。

こんなに色んな国にあるなんて驚きました…!

日本では「国立西洋美術館本館」が唯一の作品です。

この規模の大きさが評価され、3度目の登録申請で登録されました。

ル・コルビュジエは現在の鉄筋コンクリートの建築を確立させたことで有名。建物の雰囲気は、とっても近代的ですよね。

mari
mari
私もいつか、こんな素敵なお家に住んでみたいです(・∀・)せめて家具だけでも・・・w

ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献 ベストシーズン

色々な場所に建物があるので、土地によって過ごしやすい気候を確認すると良いと思います。

フランスでは10棟の建物が世界遺産に指定されていますが、住居や事務所として現在も使われているものも多いです。

一部、見学できる場所やホテルとして営業している所もあるのでそういった場所を訪れるのが良いかもしれません。

2016年登録(ほか7か国と共有)

まとめ

文化的な景観の世界遺産は、ただ美しいというわけではなく、登録された背景が様々で勉強になりました~!

個人的な感想としては、やはりフランスはワインとチーズの国♡

これからはワインを飲むときは、フランスの歴史的な背景をちらりと思い出して、肴にしようと思います(笑)

そして43カ所すべてのフランス世界遺産をご紹介しました!

誰もが知っている有名どころから、情報が少ない穴場的世界遺産までいろいろありましたが、どこも素敵な場所ばかりでした。死ぬまでに何種類制覇できるか楽しみです。

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